学生時代、生物化学をかじっていたからか、
どうもビールやワインなどの醸造酒を見ていると、
「これはどういう発酵をしてきたんだろう・・・」
など、ぼんやりと化学反応を考えてしまうことがあります。
化学反応のポイントの一つは、「触媒」です。
Aという物質と、Bという物質が反応して、Cという物質が生成させる際、
実際は、
A + B → C
ではなく、
A + B + X → C + X
のように、
自分は反応の前後で変わらない「C」という触媒がよく働いています。
触媒が面白いのは、「自分は変わらない」のに
「相手を変える」働きかけをする点です。
人と人との関係においても、
同じように「触媒」となる人は、
「●●さんに触発されました!」とか
「刺激を受けて、自分も●●しました!」というコメントを
受けています。
そうしたプラスの影響を他の人に与えていける触媒人を目指したいです!