みんくるカフェ第2回 | みんくるカフェのブログ

みんくるカフェ第2回

さる、9月16日に「みんくるカフェ」第2回が行われました!

今回の参加者は、医師、看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士、医療系雑誌のライターさん、医療品質管理のお仕事の方、医療ベンチャー経営者などなど、計10人の参加でした!チョキ

1まず、1人目は保健師さん(国立大学・地域看護学保健師コースの大学院生)から「理想的な”ハコモノ”とは?」というお題。

港区の「芝の家」というコミュニティ・スペースを例に出しながら、保健センターなど今後どのような形での公共施設(ハコモノ)が地域住民に求められるか?という話題でした。

コーヒー「『センター』というネーミングが古い。名前の付け方とおしゃれな空間デザインが大事」
チーズ「これからはビートルズ世代が高齢化する。ビートルズがBGMで流れるデイサービスなど」
オレンジ「児童館と保健センターの組み合わせなど。地域住民の自発的なニーズが大事」
リンゴ「多様性を許容する力。コーディネーターやスタッフの役割が大事:雰囲気を作れるか」
ぶどう「いつも行っている場所に、医療・子育てリテラシーを学べる空間を作れればいいのでは?」
など、いろんな意見が出ました~!

22人目は家庭医の診療所で働く看護師さんより「コミュニティをつくるケア」というお題。

「コミュニティにおけるケア」から「コミュニティをつくるケア」へ。
地域コミュニティや家族コミュニティさえ崩壊しつつある現代で、またコミュニティを再生しながらケアへとつなげていくことを提唱している広井良典先生の考えから。

おにぎり「地域にいろんな人がいて、その中で亡くなる人もいて、それを皆が知っている環境」
食パン「かかりつけ医が複数いる高齢者が多い。地域コミュニティに医療を組み込むことが大事」
ハンバーガー「家族コミュニティを、ITを使ってもう一度つなげていくことをやりたい」
さくらんぼ「家族のありかたは多様。誰でもいいからつながりをみつけて、formal/informalなサポートを」
などの意見が出ました。

アメーバ今回のツイッター中継をTogetterでまとめてあります。
http://togetter.com/li/51257

医療多職種のみならず、一般の方々にもご参加いただいたことで多角的な視点からディスカッションできたと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございましたm(_ _ )m




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