線香花火 夏の思い出 | 木曜☆手作りクラブ

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可愛い猫ちゃんと自由気ままな毎日を過ごしています

ゆうべ、娘と花火をしました。



線香花火


花火を写すのは難しいです


虫の声も聴こえてきて


暑い夏だけど、少し秋の気配を感じました




あっという間に終わってしまう

線香花火

ずいぶん前にテレビで見た
長く楽しめる線香花火を
いつかやってみたいなぁ


途中、ポトって落ちちゃうし

なかなか

最後の最後までって難しいみたい








夏といえば・・・

と、珍しく思い出していました




物心ついた頃

私の家は

小さな食堂

小さな民宿

小さな土産物屋

小さな商店

渡し船

漁師



毎日手伝いばかりの夏休みでした

目の前の海で泳げるタイミングはなかなか無くて

運良く海に入れても

少しすると

母が

怖い顔で、早く上がれ


手招き


この時の母の顔

いまだに実は覚えている

忙しかったから仕方がなかったんだよね

でも本当に怖かった

小学生の私は

立派な労働力として

あてにされていました

妹が2人いますが

遊んだ記憶もないです

もしかしたら

妹たちは友達と遊べたのかな?

聞いた事がないけど

そうだったら良いな






ある夏

冷やし中華やカレー

ラーメン

かき氷

たくさんのどんぶりや皿


洗っていた私


ガチャガチャ


もう手伝いに疲れて
遊びにも行かせてもらえなくて
もう、いよいよ面白くなくて


ガチャガチャガチャガチャ


音を立てて洗っていたら



後ろから

ドシドシ

何かが近寄って来て



えっ、と振り向くと同時に

私はぶっ飛んだ


父のビンタ


その時、初めてビンタされた



痛さとショック

頭に来て

父さんの事、一生恨んでやる

って

言っちゃったんだよね






多分小学4.5年生頃かな


あれから45年近く経つけど

いまだに

あの一言を

ずっと後悔してる私です











父は7月頭から入院中です

ここ数年、入退院を繰り返していますが
なかなか厳しい状況で・・・

でもコロナもあって
私も次女も県外に住んでいるために
お見舞いが許可されず

地元の三女

に任せっきりになっちゃって






どうか奇跡が起きて

父が回復しますように






線香花火しながらも
思い続けていました

この一ヶ月半

気付くと
父を思っています




祈りにどんな力があるのかわからないけど

祈るしかない

他に何もない

無力です






渡し船
と言うのは
釣り人を島に渡して
また
迎えに行く
のいう仕事です


私は
父の船に乗るのが好きで

特に夏の夜

迎えに行く時に乗って行くのが
楽しみでした

船の後ろに腰掛けて
後ろにひっくり返らないように気を付けて

真っ暗な海
星空
操縦する父の背中
波しぶき

島に近づくと
準備して待っていた釣り人が
船に乗り移る

この時
波がある日は
なかなか大変で

中には
タイミングが取れず
多分
恐怖心もあると思うけど
なかなか乗り移れない人もいて

乗り移りやすいように
操縦しながら

それっ、今だ!!

声かけてた父

なぜか、今
それを思い出しました






家に戻れますように

母の待つ
海のそばの家に戻れますように






どうか奇跡が起きて

父が回復しますように



祈り続けています