民部調査員の失敗。 | 民部良子 オフィシャルブログ powered by ameba

民部調査員の失敗。

わたし、金木犀の香りが何故だか知らないけど大っっ嫌いなんです。



先日、東京始発の中央線に乗り込もうと並んでまして。



そしたらどこからともなく金木犀の香りが……!!



間違いないです。だってわたし大嫌いなんですもの。



香水!?シャンプー!?花束!?


さりげなく匂いの元を探る民部調査員。



どこどこどこ~~!?








……見つけたッッ!!





ホシ(警察用語で犯人の事をそう呼ぶ)は彼女だぁぁ!!!




民部調査員は、自分の目の前に並んでいた女性をホシと定めた。



始発だから座れるが、この金木犀の香りを放つ女性の席からは離れようっと。




電車が到着し、ドアが開きみんな一斉に乗り込む。



わたしは彼女と通路を挟み向かい側の、さらには七人掛けの端と端くらいに離れた。




『これでよし!』


と安心してほっとしてから息を吸い込んだその瞬間ッッ………。



隣から金木犀の香りが((((゜□゜;)






な、な、な、なぜーーーー!!?









なんと、ホシはわたしのななめ前に並んでいた女性だったのです。


民部調査員、痛恨のミス。




よりによって隣に座るとは。。。



隣に座った事によって、香っていたのはシャンプーとか整髪料とか髪につけるものだという事が判明。



彼女の長い髪が揺れるたびに香る~、香るんだよ~、金木犀がぁーーー。




降りる駅まで十数分。



鼻で息をしないように必死でしたとさ。





あぁ………。彼女はもちろん悪くないんです。






わたしの嗅覚が悪いんですぅぅぅ。