本日は膀胱鏡検査の結果と
今後のお話を聞くため、
こども医療センターの小児外科と
小児泌尿器科の外来に行って来ました。

大学病院での大腸造影とMRI、
こども医療センターで行った
膀胱鏡検査にてわかったのは下記。

・膀胱のすぐ下のほうに直腸が繋がっている(高位鎖肛)
・この直腸が邪魔をして膀胱頸部の発育が遅れている(おしっこは出せるが止める力が弱い可能性あり)
・卵巣は見えるが膣と共通管との接合部が見えず不明(要検査)

この結果を踏まえ、
年明け1月に、まずは肛門形成術を
最優先で行う事となりました。

今回の手術の計画としては、
小児外科の先生が肛門形成術を行うが、
その際に腹腔鏡を補助として使い、
膀胱、直腸、子宮を外側から観察。

さらに小児泌尿器科の先生も同行し、
手術と同時進行で膀胱鏡を使用して
共通管と膣の接合部が見えるか観察。

肛門形成術が終了後、
観察結果を用いて
今後の計画をたてるとの事でした。

前回の膀胱鏡検査で
膣の接合部が見えなかったという事は、
共通管と膣の接合部が近い(膣が短い)ため
共通管を尿道として使うのか
膣として使い、尿は膀胱に管を入れ
お腹から出す形にするのか…など、
現時点で全ての手術の方針を決めるのは
早急すぎるとの事。

ひとまずは膀胱頸部の発育の邪魔をしている
直腸を切り離して、経過を観察しながら
今後の戦略を練るようです。

手術後の入院期間は2週間の予定。
(退院の1週間後には仕事復帰やん…苦笑)

手術に向けて、12月からは今まで以上に
コロナやらインフルやら感染症対策して
備えようと思います!

今年の年末年始も家に引きこもるよー!