本日3月6日は当初の出産予定日。
1ヶ月前の今頃、
出産当初を振り返る。
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あの日、朝7時半。
いつもより少し早く目が覚めた。
その日は妊娠35週と5日。
お腹に少しの違和感。
少し張っていて、
排便が近いような軽い腹痛があった。
「昨日食べ過ぎたかな?」
そう思いながらトイレへと向かった私は
これが出産につながる重大な予兆だなんて
夢にも思っていなかった。
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トイレにて。
脱いだ下着、おりものシートは真っ白。
用を足して拭いたトイレットペーパーはピンクの出血混じり。
寝起きでぼんやりしていた思考が急速に回りだす。
「おしるし!?」
そして拭いても流れでる水。
「もしかして破水!?」
とっさに夜用の生理用ナプキンをつけ寝室に戻る。
寝ている旦那を起こし、入院バッグに足りないものをつめた。
「破水したから即入院かもしれない」
病院に連絡し、事前に登録したママさんタクシーをよぶ(都心でいう陣痛タクシーのようなもの)
「今日か明日で産まれるかもしれない。
連絡したら入院バッグを持って来て!」
そう言って私は家を出て産院へと向かった。
→続く