昨日海上自衛隊佐世保基地を見学してきました。
基地内には駐車場ありませんのですぐ近くのみなと駐車場に車を停めて
  徒歩数分で倉島岸壁に到着します。
  見学は無料ですが入場は日本国籍者に限られます。
入場手続きの際本人確認の為免許証やマイナンバーカード等の写真付きの身分証明書が必要です。
  高速道路の出口付近でこの岸壁見えますがこの船が見えていてもしかしたらと期待していたらこの日の公開艦艇は最新鋭の護衛艦みくまでした。
  
  多機能護衛艦FFMもがみ型の4番艦でステルス性を考慮した凹凸が少ない船体で従来の護衛艦とは全く違う艦形ですね。
  手前は同型艦ののしろです。
旧帝国海軍は軽巡洋艦に河川の名前をつけていたのでそれにならっての命名の様です。
  のしろを通ってみくまに乗り込みます。

  ヘリコプターの発着の後甲板、旭日旗が翻ります。
  格納庫。
  ステルス性高める為に兵装等の装備は内臓されてます。これは短魚雷発射管、使用時にハッチを開いて使用するのでしょう。
  主砲の12センチ砲

  この主砲と艦橋の間のこのスペースに後日ミサイルの垂直発射装置VLSが装備される予定だそうです。
   ステルス性だけでなく従来型の護衛艦と比べ省力化が進んでおりこれまでは同じような大きさの艦は約200名の乗員で運用していた所この艦は半分以下の80~100名で運用可能だそうです。

 最新鋭の護衛艦見学出来て満足です。
  基地を出て駐車場横の岸壁にははやぶさ型ミサイル艇しらたかが係留されていました。
  この後甲板の円筒形の装備品が対艦ミサイル発射装置ですね。
  スクリューでなくウォータージェットなので最高速度44ノットの快速です。
  北朝鮮の工作船の事件で従来型のミサイル艇よりもより高性能を盛り込んで建造されてます。
  主砲は76ミリ砲と大きさと比較してかなら強力な武装ですね。

    艦艇マニアとしては満喫出来ました。
  夏には沢山の艦艇が公開されるイベントあるようなんで都合ついたら行ってみたいです。