皆さま、こんにちは^^
10年後に差がつく!0・1・2歳のためのあそびと運動教室
ベビー体幹トレーナー 落田順子です。
シルバーウィークはあいにくの荒れ模様ですね。
今、まさに新幹線が停電になったとかで
家族が足止めをくらっているようです。
各地、台風の被害が少なくて済みますように・・・
さて気がつけば、
久しぶりの投稿になってしまいました。
今日は、赤ちゃんあるあるシリーズ♪(笑)
赤ちゃんが見せる不思議な動きやしぐさ。
どうしてこうなっちゃうんだろう?
これって意味あるの??
そんなちょっと「??」と感じる行動について
運動発達の視点から
赤ちゃんの理解につながるヒントをお伝えしています^^
先日は、こんなご質問をいただきました。
「ずりバイで前に進めなくて、後ずさりしてしまいます・・・」
「あのおもちゃが欲しい!触りたい!」
そう思って前に進もうとするけど
意思に反して
体が後ろにさがっちゃう!!
目の前のおもちゃは
どんどん遠のいていくし
挙句の果てには
テーブルの下や隙間に入り込んで
出られなくなっちゃった(泣)
こんな可愛らしい光景
皆さんも目にされたことありませんか?
「ちがう!ちがう!
前に行きたいのに後ろにさがっちゃうよ~!!どうして~!!」
なんて
もどかしい思いをしているのかもしれませんね (笑)
「前に進みたいのに後ずさりしてしまう」
この現象、一体、どうして起こるんでしょうか?
実はこれ
発達の順序性が起こす現象なんです。
赤ちゃんの運動発達には、
一定の方向性や順序性があります。
そのひとつが
「上から下へ」という法則です。
目で物を追えるようになると、やがて首がすわり、
寝返りやハイハイ、おすわりができるようになって
最後は、立って歩くようになります。
赤ちゃんは、こんな風に
「目→首→腕→腰→脚」という順番で
上から下へ発達するという決まりがあるんです。
なので、
脚の力がまだ未熟なうちは、
両手を突っ張らせてからだを持ち上げると
手の力だけで
ずりずりと後ろに下がってしまうんですね。
脚の力がだんだんついてきて
重心を前に移動できるようになると
やがて、おへそをついたまま前に進む
腹ばい運動につながっていきます^^
それまでは、こんな風に後ずさりしたり
お腹を中心にくるくる回って移動したり
自分で試行錯誤しながら
体の使い方を学んでいるんですね。
赤ちゃんはいつも
新しいことに挑戦している真っ最中。
赤ちゃんの行動には
必ず発達の意味が隠れています。
後ずさりは、腹ばいする前にみられる
自然な動きのひとつなので
十分に体験させてあげてくださいね^^
そうはいっても
一向に前に進む気配がないなぁ?
という時には
赤ちゃんが「自分で」動けるようになる
サポートが有効かもしれません。
しっかり体重を乗せかえて
重心を前に移動できるように
片方の手を前に伸ばして
おもちゃにタッチする運動をしたり
股関節をしっかり動かして
脚を交互に動かす感覚をいれたり
足裏、足指のマッサージで
感覚を高めたり
腹ばいのクネクネした動きを
スムーズに引き出せるように
寝返り運動を再トレーニングしたり
他にもポイントがいくつかあるんですが
こんな風に遊びながら、
正しい体の使い方を伝えることで
動けるイメージがつかめるので
ぽんっとスイッチが入ることがあります^^
赤ちゃんは
動いて、感じて、学ぶ存在。
もっと具体的なサポートが知りたいという方は
ぜひ、遊びにいらしてくださいね♪
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