「お清め塩って、どこにどうかけるの?」


「葬儀でもらった塩、何に使えばいい?」

 

そんな疑問を持って調べている方は多いと思います。
 

お清め塩は日本の神道文化に根ざしたお守りのひとつですが、正しい使い方を知らないまま使っている方も少なくありません。

 

結論からお伝えすると、お清め塩の基本的な使い方は「胸→背中→足元の順にかける」ことです。
 

また、盛り塩として玄関や水回りに置く方法も広く行われており、それぞれ使うタイミングと手順があります。

 

この記事では、お清め塩の正しい使い方・タイミング・盛り塩の方法を分かりやすく解説します。

 

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お清め塩の使い方:基本の手順とタイミング

お清め塩にはいくつかの使い方がありますが、まず最もよく知られているのが葬儀・お通夜から帰宅した後の使い方です。


神道では「死」は穢(けが)れと考えられており、葬儀参列後に自宅へ穢れを持ち込まないために使われてきた習慣です。

■①葬儀帰りのお清め塩の使い方(手順)

葬儀・お通夜から帰宅した後、玄関に入る前に行うのが基本です。
 

家に入ってからでは穢れが室内に持ち込まれてしまうため、玄関の外で行うことが大切です。

  • ①胸(左→右)にひとつまみかける:まず左胸、次に右胸の順にかける。心臓に近い部位から始めることで、邪気が体に流れ込まないようにするとされている。
     
  • ②背中にかける:手が届く範囲の背中にひとつまみかける。背中は自分では見えない部分なので、家族に手伝ってもらうのが丁寧。
     
  • ③足元にかける:最後に足元にひとつまみかけ、その上を踏んで終了。地面に落とした塩を踏むことで、体についた穢れを落とすとされている。
     
  • ④手で払い落とす:全体をさっと手ではらい、玄関に入る。

お清め塩は少量(ひとつまみ)で十分です。


大量にかける必要はなく、形式を大切にすることが本来の意味に沿っています。


また、仏教式の葬儀ではお清め塩を用いない場合も増えているため、宗派や家族の考え方に合わせて判断することも大切です。

■②日常でのお清め塩の使い方(盛り塩・浄化)

葬儀以外でも、盛り塩として日常的に使う方法が広く行われています。
 

運気の浄化・邪気払い・開運を目的として、玄関や水回りに置くスタイルです。

 

使うお塩は、できるだけ粗塩・天然塩・国産塩を選ぶのが好ましいとされています。
 

盛り塩専用の細かい粒の塩は形が作りやすく、崩れにくいため便利です。

 

盛り塩の正しい作り方と置き場所

お清め塩を盛り塩として使う場合、置く場所と形の作り方に基本的なルールがあります。
 

正しく行うことで、本来の浄化・魔除けの意味を活かしやすくなります。

■①盛り塩の作り方(手順)

盛り塩は型を使うと円錐形や八角形などに整えやすくなります。
 

道具がない場合は、小皿の上に塩をひとつかみのせて軽く丸めるだけでも問題ありません。

  • ①塩を型に入れる:盛り塩用の型(なければ小さめの器)に塩を入れ、指で軽く押さえてかたちを整える。
     
  • ②小皿にのせる:白い小皿(陶器がベスト)を型の上にかぶせ、ひっくり返して盛り塩を皿に移す。
     
  • ③置き場所に設置:玄関・水回りなど、気の入ってくる場所に置く。

■②盛り塩を置く場所と交換タイミング

盛り塩は玄関(外側・内側の両方)に置くのが最もポピュラーです。
 

悪い気が入りやすいと言われる水回り(トイレ・洗面所・キッチン)も効果的な場所とされています。

  • 玄関(外側):邪気の入口を守る。左右対称に2個置くのが基本。
     
  • 玄関(内側):家の中への結界として。
     
  • 水回り(トイレ・洗面所・キッチン):悪い気が溜まりやすい場所。定期的な交換が大切。
     
  • 寝室:安眠・心身の浄化を目的に置く方も多い。

交換のタイミングは1週間に1回が目安とされています。
 

交換する際は午前中(できれば11時前)が理想的で、古い塩はトイレに流すか、可燃ごみとして処分します。
 

食塩として使い回しはしないのが基本マナーです。

 

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余ったお清め塩・盛り塩の処分方法

使い終わったお清め塩や古い盛り塩の処分方法に迷う方は多いです。

基本的な考え方は「邪気を吸った塩を再利用しない」ことです。

■①古い盛り塩・使用済みのお清め塩の捨て方

使い終わった塩は、以下のいずれかの方法で処分します。

  • トイレに流す:水に溶かして流す。排水として処理され、自然に戻る。
     
  • 可燃ごみとして処分:紙に包んで燃えるごみへ。白い紙(半紙など)が好ましい。
     
  • 庭の土に埋める:庭がある場合は土に還す方法も。ただし植物の近くは避ける。

葬儀でもらった余ったお清め塩は、盛り塩として使ったり、次回の葬儀帰りのために保管しておいても問題ありません。
 

ただし、料理や食事に使うことは避けるのが礼儀です。

■②市販のお清め塩・盛り塩を選ぶポイント

盛り塩専用として販売されている塩は、粒が細かく型に入れやすいため、形が崩れにくい点が特徴です。
 

粗塩・天然塩・国産製造のものを選ぶと、素材の安心感があります。

 

大容量タイプは定期的に交換する盛り塩のコスパがよく、長く使い続けたい方に向いています。
 

1kgあれば数か月〜半年程度使い続けられる量が確保できる傾向があります。

 

お清め塩のよくある質問

Q: お清め塩はスーパーや100均で売っているもので大丈夫?

A: 葬儀後のお清め塩としては、塩であれば基本的に問題ないとされています。盛り塩として定期的に使う場合は、粒が細かく形を作りやすい専用塩が使いやすいです。
Q: 仏教式の葬儀でもお清め塩は必要?

A: 本来、仏教では死は穢れではないとされているため、お清め塩を行わない宗派も増えています。「清め塩不要」と記載された会葬礼状も多くなっています。宗派や家族の意向を確認したうえで判断するのがよいでしょう。
Q: 盛り塩を玄関に置いたら逆効果になる?

A: 盛り塩が邪気を集めてしまうのでは?という心配をされる方もいますが、定期的に交換することで問題ないとされています。交換を怠って長期間そのままにするのは避けるのがベターです。

 

お清め塩の使い方まとめ

お清め塩の使い方は、場面によって手順が異なります。
 

ポイントをまとめます。

  • 葬儀帰りには:玄関に入る前に胸→背中→足元の順にかけて手ではらう
     
  • 盛り塩として使うなら:玄関・水回りに置き、週1回を目安に交換する
     
  • 使うお塩は:粗塩・天然塩・国産製造のものが好ましい
     
  • 古い塩は:食用に転用せず、トイレに流すか可燃ごみで処分する

正しい使い方を知っておくことで、いざという場面でもスムーズに行動できます。
 

盛り塩専用の清めの塩があると、手軽に続けやすいのでぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

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