生活習慣病をお持ちの方を支援している

親御さんやご家族 コメディカル(医師と協同して医療を行う医療専門職種の総称)などのサポーターに向けて少しでも心地よくなる

コミュニケーション方法(動機づけ面接法)を

お伝えしていきます

 

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面談や話の前に
伝えなければならない事と
強く思う事は多くあります


次回の受診時には
飲酒の適正量を伝えなくては!

タバコで肺が真っ黒になることを
恐れを持って伝えなくては!

などは実は
それなりに効果があってしまうので
ついつい 使いたくなります



一方で これらの方法は

相手が心を閉じてしまったり
抵抗を産む事も多いのです

実は 私達が伝えたい情報は
相手が知っている事が多いのです

新鮮味がなく
気づきも得られない情報に

興味を持てる方は
そんなにいないです

面談や話の目的は
助言する事でしょうか?

それなら 
資料を渡すだけで
事足りてしまいます


相手の変化を育むこと
だと思えば
情報を渡す時には

相手が必須だと思うものを
厳選する

渡した情報を
相手がどのように思っているのか

どのような情報が役立つと
考えているのか

こんな事を考えて
お伝えしていきたいと
思っています


ぜひ 〇〇について
お伝えしてもいいですか?
とお尋ねしてから

相手の反応をみながら
厳選された情報(少なめ)を
お話しください


その後は
相手の反応を見て
どうでしたか?と開いた質問をして

有効的だったか
時間が必要なのかを
確認してみてください

何か
お話しくださるかもしれません