タイトルにある通り わたくしめ、

 

何を思ったか今回

 

キノコ栽培に手を出しました。

 

 

シイタケに関しては

 

昔 少し手伝ったことはありましたが 

 

最初から最後までやったのは 実は今回が初めてです。

 

 

 

え~ 

 

ご存知かもしれませんが一応

 

キノコ栽培を 簡単に説明しますと

 

あ、菌床栽培ではなく 原木を使う方ですが 

 

やり方としては、

 

山から切ってきたクヌギなどの木を 90cm~100cm位の長さに切って

 

それに種駒を打ち込んで日陰に置いて 

 

シイタケが出てくるのを気長に待つやり方です。

 

状態にもよりますが 穫れだしたら数年穫れます。

 

 

 

私も 時期になると 実家のシイタケを時々もらっていたのですが

 

先日 榾木の状態を見ると もう寿命が近づいているようでした。

 

このままでは 早くて来年、遅くとも再来年には 

 

シイタケが取れなくなりそうな感じ。

 

 

なので 一念発起、

 

キノコ栽培 ド素人だが

 

この際 一からやってみようじゃないか、と 思い立ちました。( エライ! ) 

 

 

 

 

まず材料の 原木です。

 

チェーンソーは使わないので 鋸で 気長にノコノコギリギリ、

 

 

右の鋸は 竹鋸ですが 意外と木もよく切れます。

 

 

 

今回は 少し実験もやってみようと思います。

 

 

 

太めの木と

 

 

 

やや細めの木、

 

 

 

そしてこれ、これはずいぶん細い木ですが 種駒が余った時の保険と 

 

 

余らなくても1本 試しに種駒を打ち込みます。

 

早く菌が回って 収穫が早くなるんじゃないかなと思いまして。

 

 

これはモミジです。 これも試しに使ってみます。 あと 桐も。

 

 

 

これで原木の準備はできました。

 

 

 

 

 

 

さて次は いよいよ原木に 種駒を打ち込みます。

 

 

ここまでは 私一人でしましたが 

 

種駒を打ち込む作業は ツレに手伝ってもらいました。

 

そのほうが効率がいいので。

 

 

必要なものは もちろん原木、

 

それと これ。

 

 

種駒は シイタケが800個と、 ヒラタケ、なめこ、あらげきくらげ各100個

 

計1100個です。

 

 

さあ 作業開始です。

 

と思ったら 想定外のことが起こりました。

 

原木に穴をあける ドライバーですが、 

 

実家の充電式のを借りてやったのですが

 

回転はするが 木に穴が開かない!!

 

もちろん充電はしましたよ。 動くのも確認しましたし。

 

ただ、インパクトドライバーとしては どうやら寿命のようでした。

 

 

 

しゃーない、 急遽 買いに走りましたよ。

 

んで 手に入れたのがこれ、 充電式じゃなく 電源式の インパクトドライバー。

 

電源があるところでの作業なら こちらの方が 安心して使えます。

 

 

この先っちょに シイタケビットをつけます。

 

キノコの種駒専用のストッパー付きのキリです。

 

 

そしてこれが 種駒です。

 

 

 

原木にあけた穴に 種駒を入れて トンカチでたたいて押し込むのですが、

 

 

 

1個1個やるより、 まず1列種駒を入れて まとめて叩いた方が効率がいいです。

 

 

インパクトドライバーは けっこう振動があり手が疲れるため 

 

種駒打ち込みと 作業を交代しながらやりました。

 

所要時間は 本数が少ないので 思ったより時間はかかりませんでした。 

 

 

 

 

 

さて、 次はシイタケのセッティングです。

 

 

実家のシイタケの榾木は キウイの棚の下に置かれています。

 

 

今あるのは 年数がたっていて 榾木がかなり傷んでいるのが多いので 

 

もう使えそうにないやつを まず先にどけます。

 

 

 

もうこれは あきませんな。

 

 

木自体も軽くなっていて、触ったらぼろぼろと崩れます。

 

 

今まで長い間 ご苦労さんでした。

 

 

 

一番端のスペースを開けて 新しいシイタケの榾木を並べました。

 

 

 

全部で28本ですが、全体から見たら ほんの少しです。

 

 

 

手前の2本が 桐とモミジです。

 

 

 

一応遮光ネットをかけておきます。

 

 

 

 

 

ヒラタケ、キクラゲ、なめこについても 

 

クヌギの普通サイズ以外に細いのを1本、

 

また、モミジ、桐も各1本づつ用いました。 各7本づつで 計21本です。

 

 

 

これらは シイタケとは別の所に置いて、 混同しないように

 

原木の切り口の所に 品名を書いたタグを打ち付けました。

 

 

これらにも遮光ネットをかけました。

 

 

これで一応作業終了です。

 

 

 

 

原木キノコの場合は 種駒を打ち込んで すぐ結果が出るものではないので

 

気長に待つしかないのですが、  

 

でも とりあえず 仕込んでおいたら あとの楽しみがあります。

 

 

 

 

皆さんもいかがです?

 

材料と 置くスペースがあれば意外と簡単にできますよ。