先日 野菜作りのために 畑を開墾したのですが、

 

この際なので

 

調理の際に出る野菜くずなどを使って 堆肥づくりをしようと思いたちました。

 

だんだん欲が出てきますな。

 

 

そのための道具ですが、

 

市販されているのもありますが 

 

自作のコンポストはできないか と調べてみると

 

巷では 段ボールでこさえるのが流行っているようです。

 

確かに段ボールはどこの家にもあるし 

 

なくてもスーパーでタダでもらえるから 

 

思い立ったら すぐ始めることができますわ。

 

しかし 段ボールは紙だから 

 

なんか湿気でグズグズになりそうで 

 

私としては気乗りしないな。

 

 

では 他にないか?

 

と探していたら

 

ちょうどいいのがありました。

 

 

漬物樽です。

 

毎年 梅を塩漬けにするときに使っているやつで 容量は30ℓです。

 

 

この樽 底の部分が少しだけひび割れていて 

 

でも一応テープで補強しているので

 

今のところ使用に差し支えないのですが 

 

 

今回これを使ってみます。

 

 

 

設置場所は 畑の隅にします。

 

 

 

少し土を掘り返して

 

 

そこに置きます。

 

 

風で飛んでいかないように 容器を少し埋めておきます。

 

 

 

さて 中に入れるものですが 

 

まず 畑の土、

 

それから ヨーグルトに ドライイースト、

 

 

人によっては 納豆を入れる場合もあるようです。

 

 

次にぬか、

 

 

このあたりは 適当です。

 

あとミミズも何匹か入れています。

 

 

 

 

次は蓋ですが

 

空気を取り込んだほうがいいらしいが

 

蓋を開けたままにすると虫が入ってくるらしいです。

 

そこで虫が入れなくて空気が入れる蓋を考えなくては。

 

 

布をかぶせて結んだりするのも手軽でいいが 

 

野菜くずを入れる度 ほどいたりするのも面倒な話。

 

 

適当なのがないか探していたら

 

ありました。

 

泥落としブラシの時に使った 古い冷蔵庫の棚

 

これ↓の大きいサイズのが 2つあり 合わせてみたら ちょうどでした。

 

 

 

それとこれ、 換気扇のフィルターです。

 

 

 

この 古い冷蔵庫の棚を2つ重ねて 片側を結束バンドで固定します。 取っ手も付けます。

 

 

この取っ手、皆さんも一度は見たことあるんじゃないかな。

 

 

これでフィルターの交換は簡単にできます。

 

 

 

でも片側を留めただけでは そのうちフィルターがずれてきます。

 

 

 

なので 反対側を洗濯ばさみで留めます。

 

 

これで一応完成です。

 

 

 

生ごみを入れるときは こういう具合に。

 

 

 

フィルターじゃなくても いらなくなった薄手の布などを使用してもいいと思います。

 

 

 

少しくらいの風なら大丈夫でしょうが 念のため上に石を乗せておきます。

 

 

これは金属製なので これくらいの重さでは問題ないです。

 

 

雨が降りそうなときは 樽の付属の蓋をして

 

上から石の重しでもすればいけると思います。

 

 

 

 

これは とりあえず思い付きでこさえてみたものなので 

 

様子を見て 不具合があれば その都度改良していく予定です。

 

 

それから 

 

少し先ですが 梅雨の雨対策も 考えておかなくては。

 

まあこの状況 けっこう楽しんでおります。

 

 

( 仕事もせんとか? )