高知県 香美市、

 

国道32号線から 案内に従って 県道268号線を進むこと 4kmあまり、

 

車で10分とかかりません。

 

 

こんなところにダムがあるの? 

 

という雰囲気の所を通り越し  

 

急に開けたところに ドンと現れたダム、 

 

 

穴内川( あなないがわ )ダムです。

 

( 吉野川水系 穴内川 )

 

 

 

ここは 珍しい 中空重力式コンクリートダムです。

 

 

要するに 中が空洞、  まだコンクリートが高価だった頃の工法です。 

 

 

 

こちらのダムカードは 近くの 繁藤ダム管理所でいただけます。

 

 

 

 

さて、 ダム見学といきましょうか。

 

 

 

 

 

 

まず この階段を下ります。

 

 

 

突き当りで また階段、

 

 

 

この鉄製の通路がある所、ここにゲートがあります。

 

 

ここでまた階段、

 

 

 

 

上流側です。

 

 

 

またまた階段です。  最初から高めにこさえとけばいいんじゃない?

 

 

 

右手の建物、

 

 

そこにハンコがありました。

 

 

 

ここにも 新型コロナウイルスの影響が。

 

 

ただカードを渡すだけなのに ずいぶん慎重です。

 

 

 

下流側です。

 

 

ここって 上からロープを下ろして ロープを伝って誰が一番先に上まで行けるか、

 

なんて できそうな壁です。  素人さんには危険かもだけど 自衛隊員の訓練には?  

 

 

引き返します。

 

 

 

こんな山ん中に こんな立派なダムがあったなんて 驚きです。

 

 

 

 

ここの水門は ラジアルゲート、  2門あります。

 

 

巻き上げ用のワイヤーです。

 

 

 

 

上流側から見ると

 

 

ワイヤーはあの位置に留めているんですな。

 

 

より正面寄りに見ると、

 

 

あれは木か?   とにかく 何か挟まっていますよ。

 

 

 

下流側のゲート、

 

 

 

道路から撮れるのは これがギリギリかな。  

 

白いラインのおかげで ゲートがどう動くのかも分かりやすい。

 

 

 

同じラジアルゲートでも 右は 久木ダムでアームが2本ですが 穴内川ダムは1本、

 

 

1本づつという意味です、 上から見るとこうなっています。 

 

 

 

ここのダムは 

 

上流側、下流側、そしてゲートの側、と いろんなところから見ることができ、

 

型は古いが時化には強い(^^♪、  じゃなかった💦

 

型は古くても

 

ラジアルゲートの基本的な構造を知るのには もってこいのダムです。