11月6日に 四国三十六不動霊場先達研修会が ありました。

 

あ~、これも 当初は 先達になるつもりはなかったので

 

納経は 最初の一度だけで 後は お参りするだけでした。

 

別格霊場同様 気が変わって、 しまいこんでいた納経帳を引っ張り出して

 

去年からお参りの度に 納経してもらい、

 

条件を満たした今年 お寺さんの推薦を得て 

 

霊場会から 「 ぐっじょぶ いいっすよ~ 」、の連絡を受け この日を迎えました。

 

( 言うまでもなく 実際にはこういうノリではありません )

 

 

 

さて当日、 会場は 愛媛県四国中央市のホテル。

 

 

新任、昇補の先達の席は 指定席、 研修のみの先達は自由席です。

 

 

要するに 名前を書いている席に座るという訳で、 私は 最前列でした。

 

 

 

 

 

 

新先達には 巡拝心得、作法などの講習がありました。

 

いろいろ丁寧にご指導くださったのですが 残念なことがひとつ、

 

「 仏説聖不動経 」 を 実際に唱えていただけなかったことです。

 

会場で 隣の席の方も言っておられましたが、このお経、

 

般若心経のように唱えるのか、御詠歌のように 節をつけるのか 分かりません。

 

今までお参りは 四国八十八ヶ所巡拝に準じてやってきました。

 

先達研修会で 正しい作法を教えていただくつもりで 

 

中途半端な覚え方をせずに来たのですが、

 

これについては また お寺さんにでも お聞きしないといけないですわ。

 

 

 

 

お昼の弁当です。 これで1500円。 味は まあ良かったですけど。

 

 

弁当のエビって どれも大体厚着しているのが多いですね、 寒がりか? (。・ε・。)

 

 

午後からは 法要、 理趣経をお唱えしていました。

 

 

プロの方が大人数でお唱えするのは 素晴らしいです。  いい声だ~。

 


この後 新任、昇補などの伝達式があり、

 

最後に 不動霊場3番 最明寺住職の 講演がありました。

 

 

今回も 有意義な一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

さて、新任先達セットのご紹介です。 経本は 当日間に合わず、後日送ってくれます。

 

 

 

 

納経帳ですが、四国三十六不動霊場のは特殊です。

 

 

まず 赤いのが四国八十八ヶ所霊場の納経帳( 先達用 )。

 

黄色いのが 別格二十霊場先達資格取得のために購入した納経帳ですが、

 

これからは 先達用の納経帳を使うことになります。

 

そして ベージュ色のが 四国三十六不動霊場の納経帳です。

 

 

 

ご覧の通り 不動霊場のは 他のとは違います。 

 

 

御朱印を重ねるのではなく 童子の印を押していき、先達になってもそのまま使います。

 

 

 

 

来年 四国三十六不動霊場会は 開創30周年を迎えます。

 

それで いろいろ記念行事が計画されています。

 

 

まずコレ、記念のカラー納経、

 

この納経帳は 見本で会場に置いていました。

 

 

 

納経帳は2千円、納経代は一ヶ寺につき 300円です。

 

 

これは 2018年の一年間のみです。

 

 

 

開創三十周年記念行事の 開白法要です。 不動霊場4番 箸蔵寺で行われます。

 

 

 

 

 

こちらは 不動の火祭りです。 不動霊場36番 聖代寺で行われます。 

 

 

 

 

他に 京都 仁和寺で 2018年5月16日~18日に お砂踏み出開帳が行われます。

 

 

詳しくは 四国三十六不動霊場会の ホームページをご覧ください。

 

 

開創50周年の四国別格二十霊場会と 開創30周年の四国三十六不動霊場会、

 

両方に入っているお寺は 来年は お忙しいでしょうね。  アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ