私はもう・・・大丈夫。
そう思っていた。
そう思わなきゃ・・・って思い込んでたんだ。
お正月の長い長いお休みも終わってしまうと
あっけない感じで、もう仕事初め。
そんなに仕事ないんじゃないかって思ってたのに・・・めっちゃ忙しかった。
それも、夕方頃になるとぴたりと止まる。
がむしゃらに仕事をしていたときは何にも考えられなかったけど
心に余裕が出来たとき・・・大きな波が訪れた。
仕事が・・・手に付かない。
PCの画面が見えない。
”彼”を思うあまり涙が滲む。
昨日・・・会って理解したって思っていたのに。
まだ受け止められない私がいた。
定時で仕事を切り上げると
仕事始めだからか”彼”の帰りも早かった。
声・・・聞きたい。
”彼”へ電話をする。
”彼”「はい・・・」
いつもどおりの”彼”の声に愛おしくなる。
たくさん・・・話をした。
このブログの話をした。
前からブログを書いてるんだって話をしていたんだけど
”彼”のこと書いてるんだよって言ってなかったから。
私「指輪をもらってから書いてるんだ」
忘れたくないから・・・
大事な思い出をつづっていきたいから。
-指輪-
私の右手には”彼”からもらった
ムーンストーンのピンキーリング。
そして・・・左手には・・・結婚指輪。
私はいつも結婚指輪を外さないで”彼”と会っていた。
結婚していることは事実だし”彼”も知ってること。
そんなに気にしてないんだと思っていたし、
私も気にしてなかった。
でも・・・”彼”は・・・
”彼”「いつも手を繋ぐときに買ってあげた指輪してくれてるんだなってうれしいけど
結婚指輪も気にしてたんだよ?気づかなかった?」
気づかなかった・・・”彼”の気持ち。
”彼”が過ごした4年ほどの時間
どれだけせつなくて・・・
どれだけ悲しくて・・・
どれだけつらくて・・・
ってこと今の状況になって身をもってわかった。
”彼”は・・・
今まで気にしていたんだけど
気にしていたことを聞くと私がいやな思いをするから
聞かないようにしていたんだと初めて聞いた。
いつも楽しく過ごせていた”彼”の心の奥は
すっごく・・・切なさでいっぱいだったんだね。
もっと”彼”のことを知りたい。
私は”彼”のこと知ってるつもりだった。
でも・・・実際は何にも知らない。
話をもっとしたいって思ったのに。
時間が過ぎていけば当然
「ガチャン」
玄関の鍵が開く音がした。
だんなが帰ってきちゃった・・・。
私「ごめん・・・切る」
と「またね」とか「ばいばい」とか言えずに電話を切ってしまった。
ごめん・・・
ごめんね・・・
もっと話したいのに。
こんな風に電話きりたくなかったのに。
急いでメールを打つ。
私『ごめんね帰ってきちゃったよ、話足りないよ』
”彼”『また話せばいいよ。俺の気持ちは少しはわかった?』
急に切ったのに怒ったりしない。
また・・・話せばいいなんて。
どうして・・・
こんなに優しいの?
”彼”の優しさにおぼれていく。
でも・・・
この日の夜、子作りだとだんなと体を重ねる。
そのとき”彼”に抱かれたいって強く思った。
私が・・・先がいい。
もし後なら・・・
いやだ。
”彼”との関係を持ちたくない。
なんだろう・・・この気持ち。
取られたくないから?
負けたくないから?
もやもやが・・・募る。