香港に来ています。

今日は、無実の学生や市民が、共産党政府と人民解放軍に、

何百、何千と殺された
1989年6月4日から、
25年目を迎えます。


毎年恒例の、香港ビクトリアパークに集まったのは、
たくさんの若者たち。
中学~高校生のような子たちもたくさんいます。

当時の映像をみたり、
ロウソクに火を灯して、
亡くなった方々の魂を鎮めたりしています。


若者たちが、亡くなった方々の無念を想って流す涙に、
私も泣かされてしまいます。


そして、彼らの姿をみて、
底知れぬ力を感じています。

香港の自由は今、
共産党政府によって、
狭められつつあるように感じて心配していました。

ただ、心の自由まではさすがに奪えません。



おそらくこの中には、
命を投げ打ってでも自由を守るために戦う人が出てくるでしょう。

それこそが、
自由を弾圧する側にとっては恐怖。



命よりも大切な価値を見つけられたら、命がけで立ち向かってこられるため、思想を禁止し、宗教を恐れるのでしょう。


天安門事件で亡くなられた方々の名誉回復が一日も早くなされ、
中国にも本当の自由が拡がることを願わずにはおれません。


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