美容師の離職について考えてみる | 横浜大口商店街 美容室ロディーナ代表 吉川光洋のブログ

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こんにちは!
横浜市の大口でロディーナって美容室をやっている吉川光洋です。
このブログは美容室経営者の視点でのボクの考え方、お店やスタッフに対する思い、あとは好きなコトを書いてます
このブログを見てくれた人にボクの事が伝わればいいなって思って書いてます


こんにちは
美容室ロディーナ代表の吉川光洋です

美容師の離職率って、たぶん他業種に比べるとハンパない率だと思います

以前、別のサロンで働いてる美容師1年目のアシスタントに聞いた話ですが、美容学校時代の友達の半分はもう美容師をしていないらしい


せっかく美容学校を出たのに美容に携わってないなんてもったいないですね

でもやめる理由って意外に単純なんじゃないかとボクは思っています


全国に美容室が約23万件あります
美容学校の卒業生は1年間で約1万8千人

全国にこんなに美容室が溢れていて卒業生はこれだけしかいない
1万8千人の中には美容師の道に進まないで
ヘアメイクであったり、ネイリスト、エステ、まつ毛エクステに進むっていう選択肢もあります、しかも1万8千人の約3分の1は何店舗もある大型店に就職していきます

今、美容室は求人がものすごく大変なんです
美容師のなり手が店舗に対して圧倒的にすくないから


じゃあなんでそんなに苦労して雇ったスタッフがなんでカンタンにやめちゃうんだろう

ボクが考えるサロンを辞める理由とは
「お店とスタッフが合っていないから」それだけじゃないでしょうか

辞めないようにお店を好きになってもらう経営者の工夫も必要ですがまずは「スタッフがお店にあってるかどうか」が重要かと思っています

お店と合っているスタッフが入社くれたらお店だって盛り上がるし、スタッフだって楽しくストレスなく働ける

ボクはそう考えるんですね

そのためにはサロンの嘘のないありのままの姿のたくさんの情報を発信しなければいけないんじゃないてしょうか

実家が大変で・・・
体調が・・・
手荒れで・・・
海外で自分の力を試したい・・・
ステップアップしたい・・・

こんな理由はタダのきっかけ
ほとんどの人がこんな理由をつけてやめていくけど

1番は
入る前と入った後では印象が違う
こんなはずじゃなかった
このサロンではやっていく自信がない

そこの「ずれ」が離職につながってるんじゃないかと思います

かと言ってスタッフにサロンが合わせる必要なんて全くないと思います

そんな経営者イヤでしょ

それぞれ素晴らしい想いを抱いて創業したサロンです。その思いをちゃんと伝える工夫をすればサロンにあった人材が集まってくる

そしたら美容師をやめていく人たちは減っていくんじゃないかな…

と、なんとなくですが最近そう感じています


ではまた