私の自転車がとうとう力尽きました。

元々子どもを乗せてあちこち行くために買った自転車。


たくさんの思い出があります。


息子を乗せた時はわざとユラユラされて転びそうになりました。

だんだん慣れて、息子のユラユラにもバランスがとれるようになりました。


娘を乗せた時は、私の背中に何を書いたか当ててねと言われました。

幼稚園の時は♡が多かった。

年長になって☆がかけるようになりました。

1年生になって字を書くように。

『すき』と書いてくれました。



寒かったり

暑かったり

風が強かったりしても

後ろに子どもが乗っていると

不思議と平気でした。



子どもが大きくなってからは

一緒にサイクリングもしました。

お祭り

図書館

アスレチック



我が家に遊びに来た子の忘れ物も

自転車で一緒に届けに行きました。

小路だって

一方通行だって怖くない!

道の複雑な家へもらくらくに行けました。



この自転車のほとんどが子ども達との思い出。その自転車が壊れ今日、粗大ゴミに出しました。



あー

なんだか

思い出を捨てるって

想像以上にさみしい。