音楽教室 ミナトミュージックサロン 公式ブログ

音楽教室 ミナトミュージックサロン 公式ブログ

東京都港区の本格派クラシック音楽教室
ミナトミュージックサロンの公式ブログにようこそ!
♪港区内に全9校舎
♪総生徒数1,600名以上
♪サントリーホールでの発表会
♪東京藝大・桐朋学園などを卒業した優秀な講師陣
♪貸練習室も併設

こんにちは。
東京都港区の音楽教室、ミナトミュージックサロンです。

8月もいよいよ終盤、夏休みの宿題に追われるお子さまも多いのではないでしょうか。
蝉の声も少しずつ落ち着き、夕暮れには秋の気配が感じられる頃となりました。

夏は思い切り遊ぶ時間でもあり、また自由に音楽と触れ合える貴重な季節です。旅行先で耳にした音楽、花火大会のBGM、ふとした瞬間に聴こえる夏のメロディは、心に鮮やかな記憶として残りますね。ピアノやヴァイオリンで、その思い出を音にしてみるのも素敵です。

新学期が始まるこれからの時期は、生活のリズムを整えつつ、集中して基礎力を身につけるチャンスでもあります。当教室では、小さなお子さまから大人の方まで、それぞれのペースに合わせたレッスンをご用意しております。

夏の終わりは少し切ないものですが、新しい曲に挑戦するには絶好のタイミング。
新学期に向けて、ぜひ音楽で新しい一歩を踏み出してみませんか。

ミナトミュージックサロンは、皆さまの音楽のある日常をサポートいたします。

https://ミナト.com/

★お盆期間も営業中です★

本日8月15日は、特別な意味を持つ「終戦の日」です。
戦争の記憶は少しずつ遠ざかっていますが、この日を迎えると、平和の大切さを改めて考えずにはいられません。

クラシック音楽の世界でも、戦争や平和をテーマにした作品は数多くあります。
ロシアの作曲家プロコフィエフが第二次世界大戦中に書いた3曲のピアノソナタ「戦争ソナタ」――第6、7、8番――は、その時代の緊張と不安、そして人間の感情の複雑さを鮮やかに刻み込んでいます。

特に第8番(1944年完成)は、戦争ソナタの中でも異彩を放つ存在です。
全体に流れるのは、6,7番とは違い激しい戦闘の音ではなく、深い内省と叙情。
第1楽章は、静かな冒頭からじわじわと感情が高まり、過去の記憶や喪失を思わせる旋律が繰り返し現れます。
第2楽章は優雅な小品のように始まりますが、時折不安げな影が差し込みます。そして終楽章では、軽やかなリズムの中に切迫感がにじみ、やがて力強いクライマックスへ――それは、嵐をくぐり抜けた後に見える一筋の光のようです。

一方、フランスの作曲家フォーレが書いた《レクイエム》は、死や戦いを直接的に描くのではなく、「永遠の安息」や「やすらぎ」を静かに歌い上げます。
柔らかな和声と穏やかな旋律は、聴く人の心をやさしく包み込み、悲しみを超えた静かな希望を感じさせます。

日々のレッスンや演奏を通じても、こうした音楽の背景や作曲家の思いを大切にしたいと思っています。
今日は、練習する一曲に少しだけ「平和への祈り」を込めてみませんか。
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東京都港区の音楽教室&貸練習室ミナトミュージックサロンです!
今年のお盆期間も通常通り営業しております。

夏休みに入り、街も少し静かになったように感じますが、教室内はお客様の練習の音や生徒様のレッスンの音で、いつも通り音楽にあふれています。

お盆休みは、日常の忙しさから離れて自分の趣味や習い事にじっくり向き合える絶好のチャンスです。
旅行や帰省の予定がない方は、この機会にピアノやヴァイオリンの練習時間をいつもより長く取ってみてはいかがでしょうか。新しい曲やテクニック習得にぜひご活用ください♪

また、夏ならではのレパートリーもおすすめです。
涼しさや季節感を感じられる曲に挑戦すれば、演奏しながらも心が軽くなります。

お盆中も変わらぬ環境で、皆さまの音楽時間をサポートいたします。

ぜひ、この夏も音楽とともに心豊かな時間をお過ごしください。

ミナトミュージックサロンは、皆さまのご来訪を心よりお待ちしております。

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8月6日と8月9日。
この二つの日付は、私たち日本人にとって決して忘れてはならない、深い意味を持つ日ですね。
広島と長崎に原子爆弾が投下され、数えきれない命が失われ、残された人々も心身に深い傷を負いました。
戦争の悲惨さと、平和の尊さを私たちは世代を越えて語り継いでいく必要があります。

音楽は、言葉や時代を超えて人の心に響く力を持っています。
悲しみを表し、希望を描き、祈りを捧げることができる——それが音楽の特別な力です。

クラシックの作曲家たちは、戦争や平和をテーマにした作品を多く残しています。

たとえば、

モーツァルト:レクイエム — 鎮魂の想いが込められた未完の名曲。
ベートーヴェン:交響曲第9番「歓喜の歌」— 人類の平等と友愛をうたう不朽の名作。
バーバー:弦楽のためのアダージョ — 深い祈りと追悼の響きを持つ作品。
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」— 戦争下の抵抗と希望を描いた大作。

こうした音楽は、歴史を振り返るきっかけを与え、平和への願いを新たにする力を持っています。
音楽を通して心を育み、互いの違いを認め合える社会を目指したいと常々感じます。

音楽は国境を越え、世代を超えて人と人とをつなぐ架け橋です。
広島・長崎の日に、私たち一人ひとりが平和を想い、その願いを音にのせることは、未来への大切な贈り物になると信じています。

今日という日を、静かに音楽とともに過ごしてみませんか。
祈りのように響く旋律が、きっとあなたの心にも平和の光を灯してくれるはずです。

こんにちは!ミナトミュージックサロンです。

いよいよ8月に突入しました!
セミの鳴き声や真っ青な空、夏の陽射しが本格的になってきましたね。

港区も日中はうだるような暑さですが、教室内は涼しく快適。音楽に集中できる空間をご用意して、皆さまをお待ちしています♪

7月は、夏の発表会に向けた準備など、たくさんのドラマがありました。それぞれの成長や努力の跡が感じられる場面が多くありました。
8月はその成果が実を結ぶ月。演奏の場がある方はもちろん、基礎を見直すレッスンにもぴったりの時期です。

夏休みを利用して、普段より少し長めに練習時間をとってみたり、憧れの曲にチャレンジしてみたり。音楽との向き合い方を深めるチャンスでもあります。体調に気をつけつつ、自分のペースで無理なく楽しんでくださいね。

貸練習室も、24時間ご予約受付中です。個人練習や、コンクール前の音出しにもご活用ください♪

暑い日が続きますが、今月もミナトミュージックサロンは皆さまの音楽のある毎日を応援しています。

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