お越しいただきありがとうございます。
この前廣田神社に夏越の大祓のお参りに行ってきました。
写真多めです。
私はブログを書くときはパソコンで書くことがほとんどなのですが、画像を貼る時に、パソコンだと画像の指定を小さい表示にして横に並べて2枚貼るというようなことができます。
この前自分のブログをスマホで見てみたら、貼った画像が小さく表示する指定も何も関係なく、全部同じ大きさで縦に一枚ずつ表示されていました。しかもちょっと左にズレたり右にズレたりしていました😅
おいおい直していこうかと思います😅
パソコンとスマホで見え方が違うんですね。
今の時代はスマホメインですよね(パソコン持っていない人の方が多いのかな)
なので、パソコンで書いていますが、画像は全部縦に1枚ずつ貼っていきます。
スマホで読んでくださっているお方は何言ってるのって感じですよね。
スマホの自分の圧倒的な弱点は文字入力がめちゃくちゃ遅いことです。
だから書くときはほぼパソコンです😊
世の中風の時代だそうですが、もうそろそろ、今いる場所で今思ったことをささっとスマホで表現することが大切かもしれませんね。
世の中について行きたい~
まぁそれはそうと…
廣田神社の参道です。
駐車場は神社の横なので、参道をはじめから歩く際はかなり戻ります。
参道は結構長くて交差点や信号がいくつもありますので、夏は帽子や日傘が必須かもしれません。
はじめの鳥居の横に掲示されていました。
なが~い参道を歩きながら太陽を見ると、うっすらと虹の輪が…🌈
実際はもっと色が濃く見えていました😊
なんかこう、見る度になにかぐるぐる~っと太陽の周りをまわっている感じがしていましたが伝わりますでしょうか。
カッコイイですね~✨
参道の途中にあった説明板です。
廣田神社はもともとはもっと六甲山のふもとの高隈原(たかくまはら)に鎮座していたということです。
次の画像の真ん中のやや上にある神社が廣田神社です。その左下のほうにある神社が西宮神社です。あのお正月に福男神事で走るところです。えべっさんがいらっしゃいます。西宮神社はもともと廣田神社の摂社でした。
もっと言うと西宮神社の鎮座しているところはもともと廣田神社の摂社の南宮神社があり、そこに恵比寿さまがお祀りされていました。
今も西宮神社の境内に南宮神社があり、廣田神社の摂社となっています。
恵比寿さまの人気が凄すぎて西宮神社という独立した神社となったようです。
こちらは境内の看板ですが、それには三~四世紀ごろと書かれています。
このころは六甲山の南に湾があって、ここにたくさんの船が停泊していたようです。
高隈原(たかくまはら)に鎮座していたころはこの時よりも前ということになるかと思います。
画像だとわかりにくいかもしれませんが、廣田神社の北にポコってみえる山は甲山(かぶとやま)です。その昔、神功皇后さまが国家鎮護のため、山に如意宝珠・金甲冑・弓箭・宝剣・衣服等を埋めたという伝説があります。
その甲山のちょっと東側(左の方です)が高隈原になります。
こちらは江戸中期ごろだそうです。湾が無くなっています。大きな川の河口は人がたくさん定住するとこうなっちゃいますね。
結構歩きましたが、神社の前までやってきました。右側は駐車場になっていて車が何台か止まっていたのでちょっと左寄りで撮りました😊
しめ縄柱です。
境内は詳しくは廣田神社の境内案内を見ていただくとわかりやすいです。
廣田の杜で見かける野鳥の看板です。いっぱいいますね~✨
どんどん進んでいきます。
境内に到着しました。
狛犬です。
やっと来ました~
茅の輪くぐりです。
この看板を見て頭に入れて、スマホにも画像を撮って見ながらくぐりました。
唱言葉を言いながらくぐりましたが、終わった時に、あっ一礼してなかったかもと思い、でもまぁいいかなとも思いましたが、やっぱりダメですよね。
次の要領で茅の輪をくぐったあと、本殿にご参拝くださいの文字が😅
もう一度させていただきました。
本殿です。
ご由緒です。こちらは参道の横にありました。
ご由緒のページです。
御祭神 天照大御神之荒御魂
御脇殿
住吉大神
八幡大神
諏訪建御名方大神
高皇産霊大神
ホームページのご由緒には、御主神の御名は撞賢木厳之御魂天疎向津媛命さま(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)と申し奉りますと書いてあります。
拝殿の大きな絵馬のある方に第一脇殿と第二脇殿があります。
第一脇殿は住吉三前大神さまである筒之男三神さまがお祀りされています。
底筒之男神さま、中筒之男神さま、上筒之男神さまです。
第二脇殿は八幡三所大神さまがお祀りされています。
應神天皇さま、神功皇后さま、仲姫命(なかつひめのみこと)さまです。
絵馬の無い方に第三脇殿と第四脇殿があります。
第三脇殿は諏訪建御名方大神さまがお祀りされています。
第四脇殿は高皇産霊大神さまがお祀りされています。
摂社末社はこちらをご覧ください。
大きな龍神さまの絵馬です。
ここから二枚の画像は虫の画像です。
苦手な方はさーっと下に流してください😊
心構え的に書きますと、カブトムシの画像です。
第三脇殿と第四脇殿をお参りした後、その背後にいました。
なんだかひっくり返っちゃってます。
日傘をさしたご婦人方お二人もいましたが、ひゃぁームシ…ねぇ~😅といって後ずさってささっと離れていきました。
私もえっ何だと思って見てみたらデカッ❗❗💦
このサイズの虫がひっくり返ってジタバタしてたら、引く人は引くかもですよね💦
茅の輪くぐりで手間取ったり、本殿、第一脇殿から第四脇殿まで順番にお参りして後ろ振り返ったら、カブトムシが飛んできてジタバタしてるって凄くないですか😀
夏越の大祓のお参りに行く何日か前に思い出していたお話がありまして…
たいしたお話じゃないんですが、だいぶ以前、知り合いにカブトムシの話をしたら、六月にカブトムシを見たよって言って自販機の明かりの下を歩いているカブトムシの写真がスマホに送られてきました。はじめはスゴイって思いましたが、待てよ、六月にカブトムシっておかしいだろっ、たぶん勘違いだろうなと思ってあまり関心を持ちませんでした…
っていうエピソードを何となく思い出していました。
これって廣田神社の女神さまのサプライズ心、遊び心でしょうか。
めっちゃうれしかったです。
みなさん六月にカブトムシ見たことありますか?
私は見たことない…ハズです。
まだ梅雨も明けてないし蝉も鳴いてないのに…(もしかしたら九州の方などは六月にカブトムシは普通なんでしょうかね😅)
成虫になりたてなのか、足の動きがシャキシャキとものすごく活きが良かったです。
しかも赤カブトですよ。子供のころ(今もかな)赤カブトは人気の的でした。
さすが女神さまのお使い?です。カッコイイ~✨
私はしゃがんで写真を撮ったりしていましたが、私以外誰もカブトムシに気づきませんでした。(私の動作が異様で近づきがたかった…とか😅)
こういうサイン(勝手にサインにしちゃいます😊)や瑞兆って見ようと思ったら誰でも見られるのに、不思議なことに本人以外見たりしないんですよね。
みなさんもそんなことありませんか?
(また問いかけ😊)
あまりに誰も見なくて、普段ならまぁ別にいいかと思うんですが、六月のカブトムシはあまりにも珍しすぎるので、通りがかった子供連れの親御さんにカブトムシいますよって言っちゃいました。
えっ、うわっほんまやって言って写真をバシバシ撮っておられました😀
よかったですね~赤カブくん✨
ちょっとアレなことを言うと、今年はすでにそれだけ暑いということかもしれないので熱中症はほんと注意ですよね💦
かっこいい~✨
女神さま~かっこよすぎです~✨
荒御魂さまでしょうか
撞賢木厳之御魂天疎向津媛命さま(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)でしょうか
瀬織津姫さまでしょうか
しかと見たかの~と言っておられますでしょうかね😊
齋殿神社(ときどのじんじゃ)です。
葉山媛命(はやまひめのみこと)さまがお祀りされています。
神功皇后さまが廣田神社をご創建なさる時に最初にお祀りを託されたお方です。
ご由緒書きです。
廣田神社では人気のスポットだと思いますが、御神水です。
何人かの人が紙コップを持ってきて飲んでいましたよ。
(飲めるのかどうかはわかりません)
私もちょっと手ですくっていただきました😊
なっちゃんのペットボトルを持ってきていたのでそれにも汲ませていただきました。
ちょろちょろとした感じなので大きいペットボトルだとちょっと時間が掛かるかもしれません。
龍神さまの右横にはカワイイ置物がありました。
左の岩にはミツバチが御神水を飲みに来ていました。
お参りした後に社務所に行きました。
社務所には自分の穢れを付ける形代がありました。
忘れるところでした😅
お守りを並べてあるところに、ひと際きれいな珠が縦に置かれた板に下げられるように置いてありました。
見ると剱珠守と書いてありました。
実物は下の方に西宮つーしんさんのご紹介記事があって写真もありますので、ぜひぜひ見てみてくださいね。
けんだままもり?
何だろうと思って巫女さんに聞いてみました。
このけんだま守りってどういうお守りですか?
あっけんじゅ守りですね。
あっけんじゅ守りなんですね。こちらはカバンにぶら下げるんですか?
そうですね。カバンにぶら下げてもいいですし、留めてある部分の金具が外れますのでペンダントトップにしてもいいですよ。そのままお部屋に吊るしてもいいですし、お好きなようにしてください。
あっそうなんですね。ありがとうございます。
こんな感じの会話をさせていただきました。
なぜ聞いたかといういますと、西宮つーしんさんのお写真を見てみたらわかる通り、結構デカいんです。
ゆで卵の黄身より二回りぐらい大きいかもしれません。
(食べ物に例えてすみません😅)
ですので、ペンダントトップにするにしても、カバンにぶら下げるにしても結構なサイズ感です。
お部屋で吊るしてお祀りする感じにしても、ひと柱だけお祀りするような宮型の簡易神棚か小さい水晶玉を乗せるようなお座布団のようなものがあるといいかもしれません。
何にしろお分かち頂く前にシミュレーションした方がいいかもしれない…っていうぐらいゴロッとしています😊
家に帰って調べたら、剣珠(けんじゅ)は廣田神社の御宝物なんですね。
実際にホームページでお写真を見ることができます。
見れば見るほど凄い感じが伝わってきます。
ホームページより
「日本書紀」仲哀天皇2年(193)の条に、「神功皇后が関門海峡長門豊浦の津に泊まり海中より如意珠(こころままのたま)を得らると見ゆるも是なり」とあり、剣の形の現れたることから、剣珠と称された現存する日本最高最古の如意宝珠です。
引用終わり
西宮つーしんさんの記事によりますと、山口県の下関の満珠島・干珠島あたりで見つけられたそうです。
実際の剣珠を見て思ったのですが、剱珠守ってこの実際の御宝物である剱珠ともしかしたら同じ大きさにしてあるんじゃないでしょうか。
そう考えると、剱珠守って神功皇后さまの如意宝珠をそのままかたどったすごいものに思えてきます。
しかも初穂料1,500円です。
なんだかお分かち頂きたくなってきませんか。
サイズ感が…でも御宝物と一緒の大きさで…(あっ一緒かどうか勝手に言ってるだけで実際どうなんでしょうかね😅)
お祈りする時に手に握るにはいい感じのサイズかもしれませんよね。
今年の五月から世に出たばかりのようで、六月の時点ではまだホームページには載っていませんでした。
授与品には剣珠水琴守という小さいサイズの剣珠のお守りもありますが、巫女さんが言うにはこちらは珠にくっ付いている金具らしきところは取れないそうです。
ちなみに十月一日限定の御朱印が剣珠の御朱印になっています。
西宮つーしんさんの剣珠守をご紹介くださっているページです。
お写真を見ていただくとわかりますが、珠の中に剣が見えます。
私が実際見た時は、剣のところがもっと光って見えました。
珠の中で光が屈折して剣のように見えてるのかなと思ったくらいでした✨
この記事を書き始めたときは六月三十日の一時頃でした。
夏越の大祓の神事が始まるのは三時です。
一時間前くらいから大風が吹き始めました。
急にめっちゃ背中がかぁーっと暑くなってきました。
そして三時少し前になるとピタっと風がやみました。
これは事前に茅の輪くぐりをして、穢れをつけて息を三回大きく吹きかけた形代を収めてきた人たちを神さまが祓って回っていたのかな~
まぁ六月三十日だから、ここを起点に夏の風が関西にも吹いてきたのかもしれませんね😊
修道院のいきさつも書かなきゃな~と思っていますが、夏越の大祓のことを七月にかいてもどうかと思い、さきにこちらを書かせていただきました。
長々長々でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。