[抜粋]
政府与党や文部科学省のいうことに黙って従っている人ほど将来が暗いということに、そろそろ日本の国民は気づくべきだ。暗いというのは、国際社会でお金が稼げないだけでなく、手元の資産を増やすこともできず、さらには国にかすめ取られても文句一ついえない人間になってしまうということをも意味する。
二十一世紀というのは、道のない荒野である。世界中どこで生まれようが、どちらに行ったら水や果実があるのか誰もわからないのは同じ。生き残りたければ、能力や技術を磨き、進むべき方向を定め、自分の手で道を切り開くことのできる人間になるよりほかないのである。
そういう生き方ができる人間をストリート・スマートと呼ぶ。ドルのタンス預金でインフレを乗り切ったブラジル人も、ルーブルよりドルやユーロというロシアのタクシー運転手も、豪ドルから米ドルに躊躇なく資産を移し換えるオーストラリア人も、間違いなくストリート・スマートというわけだ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
これからの時代、世界中のどこででも生きていける人間だけが、生き残ることができるのだとすれば、、
日本に住み、日本語しか話せず、日本の不動産を持ち、円しか持っていないワタシは、「こりゃ大変!!」と痛切に思った次第です。。