美樹と宅飲みをしていると、
♪♪♪♪♪~
携帯が鳴った。
ーこんな時間に誰だろ?
不思議に思いながら、携帯を開く。
「誰からなの~?まだお酒あるの?」
携帯をいじっているウチに、完璧に酔ってる美樹が話しかけてくる。
「ちょっと、それ以上飲まない方がいいよ?二日酔いになるよ?」
「大丈夫よ!冷蔵庫、開けるから」
冷蔵庫にお酒を取りに行く美樹。とりあえず、携帯を見ると、翔からのメールだった。
ー起きてる?
急なんだけど、今度の休みに、映画を見に行かないか?
と短い文だったけど、翔の誠実さを感じた。
ー起きてたよ!
ウチは大丈夫だよo(^▽^)o
見たい映画があったんだよね‼
と返信した。
「美奈らしい返信よね。」
急に声をかけられて、ビックリしながら、
「見ないでよ!美樹。そのお酒で、終わりしてよ。」
「了解!でも、美奈も少しは成長したね。好きな人には、全然メール出来なかったのにね。」
「なっ!だって、好きな人とは、緊張して出来なかったの!翔とは、安心ってか、話が合うだもん。告白された今はちょっと緊張はあるけど。」
「まだ友達以上恋人未満な感じね。ちゃんと向き合いなよ!」
酒を飲みながらも、温かい言葉をくれる美樹。
前よりも、前向きに考えられるようになった自分に少し嬉しくなった。
変われそう気がした。
恋愛に臆病だった自分から。