こんにちは(o^^o)
各DiSCスタイルの考え方、感じ方、ニーズ、 判断の下し方、
そしてこれらがどのように行動を左右するかについて、
水面下で起こっている10の要因について掘り下げていきます。
Sスタイル (安定):
制御欲求が低く親和欲求が高いスタイルです。
⑧意思決定:
Sスタイルの人は、iスタイルの人と同じく、感情に基づく
意思決定をすることが多いですが、Sスタイルの場合、
その決定に影響を受ける人たちの気持ちを考慮する
ところが特徴です。
意思決定の際の配慮が過ぎるため、 決断に時間が
かかってしまい、反対意見が出たときに問題となる。
周りがどう思おうが、適切な決断をせざるを得ない時も
あると知ることが必要。
⑨主な弱み:
Sスタイルの人は、 遠慮しすぎるのが難点である。
彼らの根気 強さ、粘り強さ、 几帳面さは、他の人の
目標達成をサポートするのに適していますが、人の
目標ばかり重視してしまい、 自分の強みを過小評価
しがちです。また、受け入れられたい欲求が非常に
強いため、人の目を気にしすぎることになる。
そのため、過剰な自意識が芽生えたり遠慮しすぎたり
して、賞賛を 受け入れることが苦手になってしまう
傾向にあります。更には、他人を傷つけたくないがために
対立が生じそうな状況や議題を避けがちです。
⑩効果性を高めるためには :
S スタイルの人は、自分自身をもっと信じ、もっと
はっきりと意見したり、 自分のニーズを大切にしたり
するべきです。
Sスタイルの人は特に自分の強みにもっと目を向けて、
社内の他の人と同じくらい自分にも価値があるという
こと を理解し、仕事の処理能力、 対人能力、そして
顧客サービスは、会社にとって不可欠なのであると
知る事がいいでしょう。
Sスタイルの人は、自分自身の目標を設定して
それを達成すべきであり、人の目標達成を支援
することに気をとられすぎてはいけない。
人を助けることが目標になってしまい、それに付け
込まれてしまうこともあるのだ。
次回はCスタイルの行動特性や要因をお伝えします。
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