それでも大丈夫

それでも大丈夫

炭鉱のカナリアのように、敏感に。

 

11月3日に日比谷図書文化館で開催された

赤松講演会の講師は、河合敦先生でした。

NHKの「歴史探偵」や「名将たちの勝負メシ」

にご出演のこともあり、140名を超える

参加者で大ホールはいっぱいでした。

講演は、赤松小三郎をまだ知らない人に広げる

という趣旨で、大変面白くお聴きしました。

ところで、先生は「名将たちの勝負メシ」で

ネプチューンのホリケンから突然

「小学生の時、お母さんから何て呼ばれてました?」と

聞かれ、「あっちゃん」と答えたのですが、

私はその放送回を見ていたので、思わず笑って

しまいました。

講演の後、私は持参したこの御本にサインをいただきました。

「勝者は歴史に学ぶ!」という言葉、いいですね。

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『幕末の老中 松平忠固 ー政治・生糸貿易・上田藩』の

感想を書きました。

「避戦の明治の別天地」のタイトルで

アマゾンのレビューに公開されていますので

表紙

お時間のある時にご覧ください。

読書の秋の参考に!

「避戦の明治の別天地」

《コラム》旧上田藩関係者による北海道十勝の

調査と開拓(P.481)

 私事ですが、父方が十勝の芽室に縁があり、

ここで、この地名を目にするとは思いもより

ませんでした。昔、何かの拍子で子供同士で

言い争いになると「北海道へ帰れ」という

侮辱的な言葉をぶつけられることもあり、

「内地」の人にとって北海道は遠く、二度と

帰れない敗北した者の場所であるという

官製差別の刷り込みが「成功」し、

今のアイヌ民族へのヘイトスピーチにも

続いていると考えています。これを機会に

明治以前からの北海道の成り立ちを多くの

人に知ってほしいと思いました。

 

 最後に反知性の時代とも言われ、歴史の

改竄、捏造が行われる現代、このような

学術書が出版されたことは大変素晴らしい

ことだと思います。

 民主主義の手本とされてきたアメリカが

権威主義の国に変身し、貿易でも自国の利益

のみを主張する時、これからの日本の「道しるべ」

ともなる書物だと思います。

 各地の図書館が、司書を非正規から正規の

雇用に切り替え、この本を購入するぐらいに

なってほしいと思います。