カウンセリングの待合室で すれ違う人々


*風を切る少女*


息を切らして オフィスのドアを 目一杯開け放ち
息を弾ませ 満面の笑顔で


『遅くなりましたぁ』と。


玄関に私が立っていたのは計算外だった様子。
一瞬チラッと私をみて…無かっ事にして?
風を切る少女のように先生を見つめる 中年女性。


先生の前では
先生に逢うときは
少女に戻るのでしょう。


少女に戻ることが 彼女には必要なのでしょう。


数回 遭遇した。