歌が下手なキムちゃんです。

 

還暦を少しこえたところにいます。

我々が高校生の時の芸術科目は選択制でわたしは美術をとりした。音符が読めず、墨が泥にしか見えなく汚れるのが嫌いで、洗濯しても落ちないんですよね。消去法で美術を履修したわけです。実際は油絵ばかりで、親によく怒られました。

 

歌にもカラオケにも関心はなく、今の病気(パーキンソン病、病歴は20年)になるまでは、お酒ものめないらかスナックと呼ばれるところが好きではなかった。6,7年前になりますか、先斗町のスナックに友人についていったときに当時60歳後半のおじさんが、米津のレモンをうたってはった。その時は米津もレモンもしらなかった。最初、東ヨーロッパのどこかの国の民謡かとおもいました。いい声しているし、かっこういいし。スナックのママに聞いてみると、当時彼はのワルシャワ市契約の歌手で、

上手いはず。

 

レモンを皮切りにオリオン、アイネクライネ、ルーザーなどをたしなめど、歌いきれず。「治療」になることにも気づけず。キーをかえることをおぼえてから、曲が増え、今では週に150曲はこなしています。ドーパミン浴(作りことば)につながるのは、半数くらい。リハビリにカラオケを入れてから久しくなります。勿論薬と併用ですが。

 

そのなかで、歌いたいけど、どうしも歌えないのが、ミスチルのシーソーゲームとひげダンのクライベイビイです。前者はリズムが取れない。後者に至っては変音につていけない。加えてオミクロン株種の後遺症だと思っているのですが、発声時にカラオケのオン音源がききとりづらくなりました。

 

中に旨い方と出会う。うらやましい限りですが。

次号では、うたの効用のテーマに実践報告です。