妻が妊娠して22w5d
女性が妊娠をして、出産することがこれほどまでに奇跡の連続で神秘的なことなんだと、妻の妊娠生活をみて考えさせられました。
そして、現在妻は入院中。
妻が妊娠をして、21w5dの検診日、担当の先生から言われた。
『子宮頚管が1㌢ちょっとになっています。I市民病院では対応できないので、いまからA総合医療センターへ行ってください。』
状況が一瞬で変わりました。
妻は妊娠初期から、子宮脱落膜ポリープがあり、常に感染を予防しながら妊娠生活をおくっていた。
こんなに、感染に予防もしていたし、検診にも1w間に一回も行っていたし、前回の診察の時は、子宮頚管も4㌢以上あったのに。
なぜ、子宮頚管が短くなったのか理由を考えても分からなかった。
そして、A総合医療センターに着くと、妻はそのまま診察。
数時間後、産婦人科の先生が現れ、症状の説明。
『奥様の状態は、I市民病院で診断された通り、子宮頚管が1㌢ちょっとであり、血液検査の結果、感染している状態です。また、感染予防の薬を使用しているので断定はできませんが、羊水の陽性反応もあり、少し破水している可能性があります。なので、このまま入院して頂きます。』
その話を聞いて、事実を理解するのに時間がかかった。
妻は大丈夫なのか?
お腹の子供は大丈夫なのか?
この先、どんな現実が待っているのか?
「?」がいっぱいです。
そして、そんな混乱している中、先生の説明は続く。
『法律上21wなら切迫流産。22wなら切迫早産となります。いま現在、21w5dなので、もし万が一産まれてしまうと助ける事は出来ません。』
この説明は、かなり精神的に不安になるものだった。
妊娠してから、妻のお腹で成長してきている可愛い我が子が、22wの壁を越えられなかったら、流産となりすべてが終わりとなってしまう現実。
その現実を考えただけで涙がでます。
22wを超えるまでの数日は、不安で不安でたまらなかった。
夫である自分は祈ることしかできない。なんて無力なんだと、一人寂しい家で泣いてしまった。
妻のこと、お腹にいる我が子のことを考えると涙がでた。
妻はお腹で我が子を育てている。自分が想像している以上に毎日気を使い、赤ちゃんに愛情伝え、息子の成長を想いながら過ごしている。
そんな妻を支えながら、息子のことを信じながら、夫として、息子の父として頑張って行く!!!!!