「不登校」学校現場との乖離
3月26日(火)中日新聞朝刊
1面トップ&付随記事
「不登校」🟰「いじめ」
に繋げたいような世論の雰囲気。
なんか、嫌だな…
大人だって、会社に行きたくない…
って思う日があるように
子どもにだって、学校に行きたくない
って思う日がある。
『学校』が絶対!って思っている大人ばかりの中で何か「変」「嫌」って感覚を覚える
敏感な子もいる。
教員の中には「休む」ことは「ダメ」なこと。
生徒として「あるべき姿」から「外れている」
とみなし、目に入れないようにする先生もいる。
病名がついたり、
はっきりと事情がわかることには
理解を示すような態度を見せるけど、
理解できないことに関しては「サボリ」と認定するのか一切関心を持たない。
学校側としたら、どんな形にせよ、
毎日学校という施設に登校することが前提。
【その場が辛ければ、一旦学校施設内の落ち着く場所(トイレとか階段とかどこでもいいからさ)
どこかに逃げて
落ち着いたら教室に戻ればいい。】
これある教員が放った言葉です。
↑
コレって可能?
じゃ、先生たちはできるのか?
・図書室、昼放課しか空いてない。
(ゆっくり本を読めるような寛げる空間ではない。)
・保健室、ベッド1床の小さな部屋。
(保健室の先生とも親しくない。体調悪ければ即早退措置の学校対応。)
・もし時間を置いて戻ったとしても好意的に受け入れてもらえるだろうか。
(大半が、無視。中には戻ったことで「大丈夫?」と気遣いをしてくれる生徒もいるだろうけど、戻ったことで
からかったり批判したりする輩がいるであろう。
こういうことが重なれば「いじめ」に繋がる可能性は無きにしも非ず。)
フリースクール&行政の教育支援センターの
利用者が8割を満たない、と書いてあるが、
学校側からの紹介・教頭からの申し込みがなければ繋がらない場所もある。
自分で探すにも限界がある。
子どもたちの安全・安心な居場所
どうやってみつけますか?
まずは、子どもが安心して自分を出せる場所が
どこにあるのか。
子どもは
「逃げる」
という手段のために
学校へ「行かない」という
選択をする子もいる。
上に立つ大人の思い込み・決め込みで
潰れちゃう子どももいます。
少子化で「子ども」の世界が
無くなりつつあります。
「子ども」は「大人」のミニチュアではありません。
ひとりの「小さな人」です。
大人社会で横行している「言葉」を
大人に向けて刃のように振りかざす
子どもたちもいます。
大人や身近な親が放つ「言葉」に敏感です。
コレで教員がやられてしまうこともあります。
「個性を尊重」
本当かな…
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