私事で大変恐縮なのですが、この度
課外授業でお世話になっております
大須幼稚園バレエ教室
の『はっぴょうかい』を
しましたことを、ご報告させていただきます。
小学校で言う学習発表会。
コロナ禍は制限があり、規模を縮小して開催されていた行事も、少しずつコロナ前に戻していく方向になってきて、
急遽、「バレエ教室も発表されませんか？」と。
例年だと、9月くらいから振付を始めて
リハーサルを重ねて、いろいろ準備して
幼稚園児のみの演目を発表するのですが、
今回はお話しを頂戴したのが11月1週目の終わり。
お母様方にLINEではありますが、お子様との意向を相談していただき「出演を決断」。
こちらの都合もあり
最終週に振付が出来ることを希望して、
演目構成・振付・お衣装など考えておりました。
こういうこと、ってアクシデントがつきもので、
思うようにならないですね。
いざ始めようと準備していっても
・体調崩しておやすみしてしまう
・初めてのことにチャレンジする勇気が出せない。
・怖い
・動かない
いろんな感情が入り混じって、小さい人なりに
心模様が複雑なようで…
ラストチャンスは当日の朝。
幼稚園の先生にも
・やれないかもしれないし、舞台に上がっても踊らないかもしれない。
・ご迷惑をおかけする形になるかもしれません
などとお伝えした上で
朝8時にご用意いただいた控室に集合で、
「おはようございます」からヘアセット。
例年は、薄くメイクをするものの、今回はそんなことやってらんない、とメイクなし。
あ…バレエタイツ・レオタード持ってない
タイツは持って来て！とご自宅に取りに帰っていただき、直衣装を着せ、きれいに見えるラインに保てるようにチクチク縫い縫い舞台へ。
ここからは、保護者さまは居ません。
振付するものの、そこは年中さん。
全く経験値がゼロなので、動けません。
さてどうしたものか…
いろいろ試行錯誤して、
いつもアシスタントでついて来てるから
これもアリか、と、
お兄さんのマネをしなさいと、
真ん中に据え。
なかなかこの人も、ぶっつけ本番には弱く
珍しく、ど・緊張
ひとりは緊張して半泣き。
涙が出てきちゃいそうになってしまい…
「大丈夫だよー、泣いちゃいそうだね、怖いね。その気持ちも大事だよ」ぎゅーってしながら、2人居るから、お手手繋いでお顔見てたら大丈夫❗️って言い聞かせて
お教室へ送り出し。園児さんたちの、「おはようございます」が聞こえてきました。
ま、初めてのことは
ハラハラドキドキ。です。
観ているお母様方も、手に汗握る想いで観ていたことでしょう。
やっぱり、「やる」「がんばる」
って決断した時の小さい人のお顔は
本当にキラキラ
してます。
とってもいい笑顔。
園児さんたちの「始めます」の言葉よりも前に
発表です。
たった3分の演目だけど、
演目を発表するまでに、ものすごくドラマが詰まってます。
いろんな感情と葛藤して
自分の気持ちを整理して
決断する。
誰のため、じゃなくて、自分のために。
やりなさい、と言われて「やらされる」ではなく、決断の上で「やる」
お母様方には
小さい人の姿は、どう映ったでしょう。
ただ、可愛いお衣装を着て、晴れやかに舞台に立っている姿だけではなく、
ドラマを乗り越えて、ひとつ成長した姿を見せられたのではないでしょうか。
4年振りの発表。
4年
振り
準備にお忙しい幼稚園の先生方にいっぱいフォローいただき無事にやり終えました。
朝、私を信頼して小さい人を預けてくださった
保護者さまにも感謝。本当にありがとうございました。
あ…私が学んだこと。
バレエで舞台に上がる、は、バレエレッスンに必要なものを持ってくる、は常識じゃない、ってこと。
1から10まで、全てお伝えしなくてはいけない、ということを、改めて肝に銘じました。
反省です。ごめんなさい。
ステキな笑顔に出会えるバレエ教室。
できない…ではなくやってみる、を大事に。
「人間力」を育む教室です。
大須幼稚園バレエ教室🩰
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御器所の本校も、いろいろ変化があります。
こちらも近々発信できる、と思いますので
乞うご期待。
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