先日行われたWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチで
日本ボクシング界最高傑作の呼び声高い井上尚弥選手が
スティーブンフルトン選手と対戦し8回1分14秒TKO勝ちし
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者に輝きました。
仕事の関係でリアルタイムで視聴は出来ませんでしたが
後日動画サイトのⅬeminoの見逃し配信にて視聴しましたが
とにかくえげつない強さでした
井上選手は、前戦まではバンタム級というスーパーバンタム級の一階級軽いクラスを主戦場にしていましたので今回の対戦相手、フルトン選手に体格で劣り今までのような
圧倒的な強さ、パフォーマンスを発揮できないとの前評判もありましたが
さすが「モンスター」完全にそのような予想を裏切り終始フルトン選手を圧倒し
8Rにtkoで仕留めました。
ボクシングをやっていた人間からすると
まず大前提として12Rフルラウンドを戦い切るフィジカル、スタミナ、メンタルを兼ね備えたボクサー(世界ランカークラス)自体がみんな「モンスター」でありその中でも
頭一つ、二つ飛び抜けた井上選手はモンスターオブモンスターです
今回のパフォーマンスを見る限り
更に上の階級フェザー級、スーパーフェザー級での活躍が期待できると思いました。
今までの日本のボクサーは「日本の中の世界チャンピオン」という認識を持たれていましたが井上選手は本物の「世界チャンピオン」でありパウンドオブパウンドナンバーワン(全階級同じ体重と課程した場合の一番優れた王者)です。まさに日本ボクシング界最高傑作だと思います
今回も地上波放送はなく、動画サイトによる中継だったのが
少し残念ではありますが、大谷選手と同様に世界で大活躍する日本人がいることが
誇らしく思いました