昨日のこと


なんとなく見ていた画像フォルダ




そんな時はいつも


自分だけあの頃に

取り残されたままになっているような



なんとも言えない寂しさに襲われる





友達と呼べる人は決して多くないけど


少なくとも大学の時のサークルの仲間は


今でもどうしようもなく会いたくなる


そんな僕にとっての大切な友達で




久々に自分から


今度集まって飲みに行こうと言ってみた




みんなも同じ気持ちで言葉を返してくれた




そんなありふれた会話に


僕はこっそり泣いてしまった




あの頃、当たり前だったことが


今はそうじゃなくなってて


遠くに行ってしまった友達や


仕事が忙しくてなかなか集まれない友達





それでも繋がっていたいと





あの時のまま


変わらないものが


今だって確かにあって



そんな自分の想いや


みんなの思いが



今の僕らを繋いでいると








だからきっと会えばまた


僕らは部室でふざけあって


誰かの家でくだらない話をして


満たされない何かを埋め合うように


過ごした日々を思い出して




あの頃にはもう戻れないと知りながらも


そう願ってしまうのでしょう




そんな日々を今も過ごしていることには


少しだって気付かないままに