皆様ごきげんよう!!

 

東京港区の

総合護身インストラクターの柳です!

 

 

ところで、私は会社のクラブ活動として、

セルフディフェンスのクラブ

を運営しております。

 

ただいま、クラブのメンバーの一人が

アメリカへ赴任しております。

 

よって、本日は海外護身ネタ

を取り上げてみます!!

 

 

【デンジャラストイレ】

 

既に日常的にお聞きに

なっているとは思いますが、

そもそも日本においても

 

公衆トイレ

 

というのは犯罪の温床化

が進みやすい場所です。

 

 

 

まして、海外になると

そのデンジャラス度は

更に向上します!!

 

 

剣護身術のメンバーさんの中に、

海外護身に非常に

詳しいかたがいらっしゃいます。

(以下、「剣メンバーさん」と称する)

 

 

 

本日は、その剣メンバーさんから

教えていただいた

 

海外公衆トイレ

での警戒術

 

について共有させていただきます!!

 

 

私も、教えて頂いてから、

いつ海外に行ってもいいように

日本とはいえ公衆トイレを使うときは、

警戒運用を行うようにしております!!

 

【前提認識】

 

まず

そもそも論

海外では公衆トイレは

 

 

デンジャラス

スポット

 

 

であるという認識を持った上

で利用してください。

 

 

剣メンバーさんは

よくハワイに行かれるのですが

ハワイのようなアロハ~な場所

であってもそこはしっかり外国。

 

ハワイの観光地のトイレに無防備

に入った若いご夫婦が

顔が判別できなくなる

まで殴られた

上で金品を奪われたという

事例もあるらしいです!!

 

 

 

恐るべし海外

 

 

 

多くの日本人がトイレで

襲われているようです!

 

 

基本的にホテルやショッピングモールなど

警備員がいる場所の

トイレを利用するようにし

他に選択肢がない場合、

警戒した上で使うのがよさそうです。

 

 

【なぜ襲う?】

では、なぜトイレで襲いかかって

くるのでしょうか??

剣メンバーさんがおっしゃるには

主に3つのポイントがあります。

 

 

1.日本人は金品を

  持っている。

  そして無防備。

 

これは耳が痛い!!

 

特に観光であればポケットには

ア・ロット・オブ・マネー。

 

それプラス、

日本の公衆トイレの

温度感で利用すれば

彼らからすれば

仕事を行い易そうですね!!

 

 

2.ホームレスが自分の

  寝床(トイレ)を守るため

 

こちらも日本とは感覚がことなり

ホームレスが公衆トイレを

寝床にする場合があるようです。

 

なお、剣メンバーさんも海外のトイレで

ホームレスと対峙してしまった

ことがあるという実体験付きです!!

 

*恐ろしすぎて、私なら漏らします!

 トイレだけに!!

 

 

3.トイレにこもってドラッグ

  をやっている中毒者に出くわす

 

これは海外独特の事情ですね!!

 

日本の公衆トイレで

パッキパキにキまってる人

にお会いする機会はあまりなさそうです。

 

 

しかし、海外では街中ですら

わりとそれらしき人に遭遇します。

 

トイレなんて

外から見えないので

パキるのにちょうどいい場所

ですね!!

 

 

【写真解説】

では、実際の警戒行動を写真付きで

順を追って説明します!!

 

写真は、剣メンバーさんが

ハワイの公衆トイレで

実際にデモをやりながら

撮影していただいたものです!!

 

ありがとうございます!!!

 

 

 

前提として、可能であれば公衆トイレは

 

1人ではなく

複数人で利用

 

しましょう!!

このへん、複数人で行動するときは

公衆トイレの危険性をグループ内で共有し

一人でトイレに入ることが

無いようにするなどの運用があげられます。

 

 

そしてトイレに入るときは

以下に注意します。

 

 

・トイレに入る前に

(余裕があれば)

1~2分は外から

様子をうかがう

 

・トイレ周辺が荒れているか

 どうかを見る

 (ホームレスの痕跡など)

 

 

 

 

トイレに入った場合は以下を

行いながら進みます。

 

・トイレの構造を理解しながら

人が隠れられそうな

 場所のチェック

 

 

 

ここまでの過程で少しでも

怪しいと感じたら

迷わず離脱して別のトイレ

を探してください!!

 

 

次に用を足す場面です。

 

特に「男性」の「小」の場合、

完全に背後を向けて無防備な状態になります。

よって次のような警戒アクションを紹介します。

 

 

・便器には45度の姿勢で立つ

 

・定期的に後ろを確認する

 

 

 

男性の「大」や女性の場合の

個室利用のときは

扉を開けるときに、

向こう側に誰かがいることを想定します。

 

 

 

用が終わり外へ出るときは

 

出口において外側を警戒します

 

 

 

【事前の想定】

 

上記が利用時の警戒アクションですが、

事前に以下のことを想定しておくことで

万が一の場合のパニックを避けることができます。

 

1.トイレで襲われる可能性

  があることを自覚

 

2.局部を出したままで

  逃走(反撃)することを想定

 

3.相手が正気ではない

  (ドラッグなど)ことを想定

 

 

 

 

その他、写真のトイレは逃げる場所がない

袋小路になっているトイレです。

 

 

このような構造のトイレは多いので

回避方法を常にイメージしておく

ことも重要になります。

 

 

【感想】

なお、上記運用を教えて頂いてから

私も公衆トイレを使う際は

なるべく実際にやるようにしてみました。

 

やってみて感じましたが、

もっとも特徴的な部分は

 

 

局部出したまま

行動する覚悟

 

 

を決めておくことだと感じました!!

 

 

普段の練習ではあまり

ソレが出たままで動く

ことは想定していません!

 

しかし、

「ブツを収納」

していては

大幅に行動が遅れます!!

 

 

トイレ護身術においては

そんなものは気にすることなく

0.1秒でも早く行動する

イメージが大事になりそうです!!

 

 

というわけで

ご自分やご家族・知人が

既に海外にいらっしゃる方々や

近いうちに海外へ行く予定があるかたは

是非とも実行してみていただけますと幸いです!!

 

というか日本の公衆トイレも

危ないところは危ないので

できる範囲でやってみていただければ!!