皆様ごきげんよう!

 

東京港区の

総合護身インストラクターの柳です!

 

しばらく更新サボってましたが、

3月は年度末の仕事で

追われに追われておりましたw!!

 

【何から護る?】

突然ですが、

ちょっと本日は、

私が自分の身を護る上で

 

何から身を護るのか?

 

という点について

一度話を整理してみたい

と思います。

 

以前の記事で

犯罪者が

 

 

知っている人

知らない人

 

かで考え方が変わってくるという

お話をさせていただきました。

 

リンクをはります!!

 

記事1

 

その犯罪者、「知ってる人」?「知らない人」?

 

 

記事2

とってもコスパいい護身術

 

 

【復習】

ただ、読み直すのも

めんどいでしょうから

ちょっと軽く

復習しましょうかw

 

 

トラブルや犯罪にも

たくさん種類があるので、

ここではわかりやすく

 

 

「命をとられる」

 

 

ことに限定して考えます!!

*「こ〇される」は物騒な

 言葉なのでオブラートにしてみましたw

 

「知っている人」の場合

 

知り合いから

襲われる場面を考えます。

 

例えば、

自分の知り合いが

昨日まで普通だったのに

 

 

 

 

ある日突然

頭がおかしくなって

襲いかかってくる

 

 

 

ということは

ゼロではないでしょうが

かなり少ないと

考えてよいと思いますw

 

どちらかというと

特定の人間と

何かのトラブルがあり、

(金銭や男女のトラブルが

 おおいかと)

 

たまりにたまった遺恨や

こじらせた感情

 

がもとになり

犯行におよぶ

という流れが

ほとんどだと思います。

 

 

おそらく

何日~何カ月か前から

事前の予兆も

出ているかもしれません。

 

 

 

よって「知っている人」に

命をとられないためには

 

・普段の人付き合い

 を良好にする

 

・危険な人とは

 付き合わないようにする

 

・自分の人間関係の対応力

 や人格形成面から

 周囲とトラブルを回避する

 

 

などが重要になってくると考えています。

 

 

「知らない人」の場合

半面、「知らない人」から

命をとられるケースは、

通り魔やテロなど

その場で突発的に発生する

ことが多いと思います。

つまり、

 

 

人間性や周囲との

人間関係などとは

ほぼ無関係に

 

 

無差別的

突発的

 

 

 

に発生します。

 

このようなものに

対して対策を考えるときは

 

 

・普段の心構えや注意力

 

・事前の準備や

 防犯護身習慣

 

・遭遇時のとっさの

 動作の訓練

 

 

という要素が強くなる

と考えております。

 

 

このように

「読む護身術道場」として

考える総合護身術では

2つの対策力をバランスよく

伸ばしてゆくのがよいと考えてます。

 

 

【拡張性】

ところで鋭い皆様は

すでにお気づきと思いますが

『「知らない人」に

命をとられる』場合の

対策要素を見て

何かの対策と似ていることに

気づきませんでしょうか?

 

 

そう

 

 

 

 

 

災害

 

 

 

 

です。

 

 

これはあくまでも

個人的な感想にすぎませんが

無差別犯罪やテロに

対応するための思考回路は、

災害に対応するための思考回路と

非常に似ていると考えております。

 

当たり前ですが

災害というのは

 

我々の人間性

などに関係なく

誰に対しても

無差別的に、突発的に

 

襲い掛かってきます!!

 

 

火災などの各種災害を

起こさないように

するための知識

 

自然災害に対する事前準備や

発生してしまったときに

やるべき行動の知識

 

などなど、

必要になる知識自体や、準備内容自体は

護身と災害とでは異なりはします。

 

しかしながら

「知識を得ておく必要」がある点、

「準備をしておく必要」がある点

では両者は共通します。

 

 

【無力な我々】

当たり前ですが

我々人間の力では

災害に立ち向かうこと

なんてできません。

 

燃え盛る炎に向かって

メンチ切りまくって

 

 

おんどりゃ炎!

ナメとったら

アカンど!!

 

 

 

なんて喧嘩を売る人

はいないと思いますw

 

 

 

本気の殺意で刃物で

無差別に襲い掛かる人は

はっきり言って

 

局所的に

発生した災害

 

 

です。

 

頭のネジが吹っ飛んだ人が

本気で振り回す刃物の前では

基本的に我々は無力です。

 

よって、

災害に喧嘩を売らないのと同じく

原則的には、

本気の殺意を持っている人に

立ち向かって戦うという

選択肢はないと思います。

 

ただ、

無力は無力なのですが、

例えば

 

「火災では煙を

吸わないように移動する」

というちょっとした知識があり、

かつ、そのような移動の訓練

を少しでも行っておけば

生存確率は確実に向上します。

 

 

無差別刃物事件も同様に

「鞄を盾にして逃げるスキを作る」

というちょっとした知識があり、

かつ、そのような訓練

を少しでも行っておけば

生存確率は確実に向上します。

 

このように

遭遇してしまったときに

非常にシンプルな行動でも

知っておくだけ

やっておくだけ

で生存確立を

向上できるという考え方そのものは

両者で非常に似ているように思えます。

 

 

【まとめ】

 

上記の観点から、

図に

『「災害」に命をとられる』

という項目を追加すると、

以下のような感じになると思います。

 

我々は総合護身術を通じて

「知らない人」に

命をとられないために

青い部分を日々

伸ばしております。

 

せっかく護身観点で

伸ばしているのであれば、

ついでに防災関係も

考え、備えることで

防災力も一緒に向上すること

ができると考えております!!

 

そう

 

 

護身と防災は

バリューセット

 

で共に向上することが

命を護るという目線において

効率がよいと考えております!!