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横浜市立みなと赤十字病院看護師Yoshikiです
最近自己紹介を病院名と職業名を入れることにしました。「看護師」という言葉でなかなかヒットが少ないからです。ちょっとでも、ランキングUP
5月10日は母の日でした皆さん何かしましたか?母の日にだけ感謝してはいけないのですが、ふと立ち止まるには、よいきっかけになりますね
私は10日、テレビでたまたま母の日の特集番組をやっていて、「そうだ…今年は何もしていない…ちょっと電話でもしてみるか…」と、徐に携帯を取り出し…実家へ電話しました。年に1回も帰らない、1年半に1回くらい帰省する私…
めったに実家に電話をしない私が電話してくるときは、何か一大事かといつも心配される。たいてい母が出た時は「どうした?なんかあった?また成田空港から電話かと思った。」と、決まり文句のように出るのだ
そうそう、私は時々海外へ一人逃避行に出かけるため、成田空港出国手続き待ちをしながら、「あのさ、驚かないで…今から、サイパン行ってくるから。そうそう、ダイビング、じゃあ!」とか、「あのさ、連絡遅くなったんだけど、今…マドリード、どこって、スペインの首都だよ!ヨーロッパ、ヨーロッパ。月曜からミラノに移るから、隣のイタリア。じゃあ!」とか…親不孝娘なわけだ。一応、そのあと旅程をメールをするのだが(良い子はマネをしないでね)
10日夜、電話に最初出たのは、姉
姉「あっ。どした?あ、母の日ね、お母さん?今、お風呂だけど…、おか~さ~ん、Yoshikiから電話~」
私は姉に、「またで、いいや」と伝えるつもりが、意外と早く母が、風呂から途中退場して来た。姉がすかさず、「お母さん、急いでバスタオル巻いてるよ…見える…来た…」
母「もしもしおか~さん今お風呂入ってたのよ~バスタオル一枚あははは・・・」
心の声(…あぁ、知ってるよ、母よ。あなたにお礼でも言おうと思って、電話したんだから…)
Yoshiki「私だけど、母の日なので、電話した」
なんだか、母のバスタオルを巻きながら、電話口まで来たのかと思うと、感謝の言葉をいうタイミングを逃してしまった
Yoshiki「そうそう、携帯でみなと赤十字の“ナースのブログ”が見られるって前に話したけれど、見てる私から連絡なくても、そこ見れば生きていることはわかるよ」
心の声(…可愛くないことをいってしまったなぁ。まあ、でも、一番手っ取り早い。)
母「お母さんの携帯ね、古い機種だから、そういうのついていないのよじゃあ、寒いから、お風呂に戻るね~、元気で頑張んなさいよ~」
(この母にしてこの子…この子にしてこの母か??マイペースさは、遺伝だ…)
母へ感謝の気持ちを伝えることはできず、電話を姉に代わり、みなとナースのブログのブックマークの仕方を教えるように、または機種を変えるように説くのだが、「やっと携帯電話でメールをすることができるようになった母には、とてもハードルの高いことなのだ」との姉の返答だった。
しかし、姉から有力な情報が!
最近、母が脳トレーニングをDSで始め、かなりはまっているらしい。わたしはDSとやらを持っていないけれど、母はそんなものを使いこなし、しかも脳年齢が20代。(だったら携帯も変えようよ。。。まあいいか)
というわけで、姉と相談の結果、母の使っているDSライトというものには、DSブラウザーというものを外付けで買ってあげれば、ネットがつながり、このブログを読むことができるということまで分かり、少し遅いが、母の日のプレゼント、これに決定
これで、私の安否確認ができ、そしてナースのブログのアクセス件数がUPするであろう…
売れない歌手のCDを家族が親戚に配るように、交友関係の広い母が、近所で、スーパーで、仕事場で、長電話で、井戸端会議で、もしかすると、祖母のデイケアのスタッフの方にまで…大いにありうる…。
まさに、さまざまなところで宣伝するに違いないそんなことよりも、DSを使いこなす60代の母はきっと田舎のサイバーおばさんとして、脚光を浴びるのだ…はにかみながらも、得意げな母の姿が浮かぶ。
まさに、、、win win ! !
しかしながら、電話で伝えそびれたので、とりあえず。
「母へ いつもどうもありがとう。そして、いつもご心配おかけしております。DSで脳年齢20代とは、正直安心しました。これからもその調子で健康に気をつけて。これを読む頃、ちゃんとDSブラウザーが、姉の手ほどきにより、接続できたことでしょう。体に気をつけて、私の安否が気になったら、毎日いや、1日何回でも、“ナースのブログ”にアクセスしてね。それから、“人気ブログランキング”のクリックも、忘れずに。夏には帰ります?では。」
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