2021年はあと数日。
手帳が新しくなる前に、この1年はどんな年だっただろう、と振り返る。
2021年を漢字一文字で表すと
「堪」
でした。
こらえる。
「耐える」感覚もありましたが、苦しい感覚よりも、この場で立ち続ける努力。英語だと「stand」かなと。
足を踏ん張っていないと、よくない方に流されるとわかっている場所で、
学ぶことで精神的に自分に鼓舞して1月から8ヶ月過ごした。
年始、手帳に「虹」のような1年になると書いていた。
実際には、緊急事態宣言でサロンの売り上げが振るわない日々。
スタッフへの給与は元々比率を高くしているのが、さらに高くなる。
健全な経営になっていない。
どうしたら良いか、と調べ尽くし、発信した。
春頃、さらに緊急事態宣言が継続され、イベントごとが軒並み中止になる。
新たな動きを起こすのが難しいと、閉塞的な気分が身体中に充満しているのを感じていた。
虹が出るための光を追い求める足が進まなくなる感覚。
でも、何もしなければガラガラと売り上げが落ちていくのは目に見えていたから、
できることをやる。
虹など見えない。
それでも、空は見えていた。
転換期が訪れたのは秋。
振り返ってみると、たった12ヶ月のことでも波がある。
閉塞感を感じていた日々の中で、真っ白なページがある。
それはそれで、私の精神面がわかる。
主役力を上げる
には、まず自分を理解して、どんなことに自分のリソースの何を使うか。
手間なのか、時間なのか、お金なのか。
それをしっかり決めること。
でも、ロボットじゃないので「管理」外になっても当たり前とも思っている。
だから、手帳に真っ白なページがあっても
全く問題ない。
また書く気になった日に書けばいい。
2022年も手帳を使う。
自分のコントロールできることを見つけ出して、行動するために。