noteに連載している
公開しているのが16話。
毎回、京子の説明を入れるもどかしさを感じつつ、書いています。
そこで出てくる施設「エキモ」
子どもにダサいと言われる‥。
さらに近くのデパートは「宙(ソラ)」
命名センスのなさを多分に感じつつ、「あるある感」を意識した。
読み手の近くの中核都市の1番大きい駅、
或いは何か買い物に行くとなったら、この駅、と言われるような場所を想像してもらえるように。
この制服も、見せたら、子どもの反応は
「ダサすぎる」で終わりだった。
これは若者から見たらちょいダサぐらいのあるある感を意識しているので、意図としては成功している。
本編では出てこないが、京子の見た目は
「はいだしょうこ」さんの設定だ。
綺麗な女性だが、親しみやすさがある見た目。
それに反して人とは深く関わるのが怖い派遣社員。にもかかわらず、一線を引かれていると感じると寂しさを持ってしまう。
26歳から29歳というのは、成熟しているようで、まだ若い感覚も残っている。
生き方の違いが如実に現れるため、「あるある」の範囲でありたい。
物語は至ってよくある日常。
日常であればあるほど、京子の「変わること」への抵抗感が伝われば良いと思っている。
音声で少し、京子の人物設定について触れている。
2010年ごろ短大を出てからの就職。
会社の倒産で、派遣社員になったのち、一度も正社員になれないでいる。
最初の就職では事務、派遣になってから、事務につくも、育児休暇の社員の代替だったため、1年で契約終了。
その後は接客業務についている。
派遣でいたくているのではない、から正社員にはなれないんだろうなという心境に変わり、日々平穏に過ごすことにしている。
京子の1日派遣された先の物凄く閉塞的な1日話、スピンオフで書く予定。
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