《生徒の数だけ物語がある》

3年前の長男の卒業式にもあった「卒業の言葉」
4人の生徒がそれぞれの挫折と学びとそこからの成功体験を語る。
15歳の彼女彼らがする一つ一つの物語は、これから彼らが進学し、大人になっていく中でも大きな体験となるのだろう。
具体的な体験から学び取ったことや感じたことを書く。
今日は長女の卒業式だった。

それは私が受講生の方にお勧めしているのとほとんど変わらない。
今回発表しなかった生徒にも色々なことがあっただろう。
もしかしたら、挫折や学びはあっても事態が好転せずに終わった物語もあるかもしれない。

それでも、それぞれの人生で、自分が主役だ。
これから大きくなって行く中で、周りの合わせるスキルだけ上げて、主役であった自分たちを忘れないで欲しいと思う。
15歳。
まだまだ子供で、ほとんど大人だ。
私の42歳は15歳の時に感じていた考えがすでに軸にある。
でも、思い違いもたくさんあった。
だから、まだもう少し、見守ろう、と思う長女に関する子育てもあと少し、と感慨深い。

幼稚園からの式典は全て雨と言う、雨学年。
なんと、雨が数分降っただけ!と言う快挙。
寒かったけれど、雲が明るい。
彼女達の別れの節目を感じる空だ。