おはようございます🌞

手帳講座で思考の整理をして
「なりたい」に近づくお手伝いをしている北山悠です。

今、長男は悩んでいます。
成績が落ちている、と。
しかも自習室に行って勉強時間を増やしたのに、
なんでなんだろう、と。

普段、子供が悩んでいる時は
アドバイスを求められた時や危ない時だけ話すようにして、悩むのはおおいに悩めば良いと伝えています。
そして長男は定期的に、悩む癖があります。
ほったらかしにしていても2〜3カ月で
吹っ切れたり、悩んでいたことを解決して悩む前より成長している、というのが、親としては楽しみな限りです。

が、今回はを入れました。
というのも、今回彼は「なんでできなくなったのか」「こうすべきなのに」とループにハマっています。
私は「なんでなんでループ」は脱出しにくいと考えています。
なんで?に対しては大抵、解決できない答えが連想ゲームのように永遠につながるから。
そして、これがもしも3カ月続くとしたら、思い切り受験時期。
そうするとどうなるか。
ループにハマると体調も崩しやすくなります。
さらに勉強が手につかなくなります。
そして、閃かなくなります。
それで良いのか、長男⁉️

ということで、長男には
「なんでできないんだろう」ではなく
「何ができなかったのか」を考えようと。
そして、今回私が見ていて、思ったことを伝えました。
自習室に行き始めたことで、帰ってくるのも遅くなり、その後寝るのも遅くなっている。
長男はしっかり寝ないと頭が働かなくなるタイプ。
だから、ではないか?と。
それが全部でないにしても、間違いなく大きな影響を受けている。
まず、自習室に行く時間を短くして、寝てしまおう、と勧めました。

なんでなんでループ(なんで?という悩み方がずっと続く事)は、人が陥りやすい悩み方かな、と思います。
私自身も学生時代、「なんであんなことしてしまったんだろう」と考えて動けない事が何度もありました。
結局何も解決せずに時間が過ぎていったことを思い出します。

過去のことは悩んでも仕方がないので、
同じことを繰り返さないのが大切かなと思います。
そして、「何が起きたのか」「何がどうなったのか」「何を避けたいのか」「何を止めるのか」と具体的に考えて一個ずつクリアしていくことで、悩んだことを次に生かせるのではないかなと。

そんなことも思考の整理の講座で伝えて居ます。