おはようございます😃

手帳講座とメイクレッスンで
貴女の「なりたい」をお手伝い
女活応援家、北山 悠です。


ある日、自分が「擬態」しなきゃと思っていると気づきました。
例えば
子供の頃、私は片親で育っているので
「あの子は片親だから」と言われないように、しっかりしないと、と思っていました
内向的で挨拶ができないにもかかわらず
「この子はしっかりしてるなぁ」
と幼稚園の時から言われ続けて育ちました。

そして、パートナーの転勤先に行くため結婚をした時には
「普通の人」に見られるように振る舞わなければと思っていました。
変な行動をしないように、と常に考えているので、本音の部分は出せません。
そうすると、楽しい時間も、楽しんでいるようでいて、ズレている。
そんな状態が続きます。
個人はそれぞれ違うので「普通の人」なんていない、と後々わかっていくのですが、自分の中にできた「普通の人」の影は消すことができていません。
「普通の人」って結局、これがスタンダードと自分が決めた幻影です。
実際にお会いしている方々は、いろいろな方がいると分かっているのに、幻影が消せずに、そこに拘ってしまう、
すると何かを判断するときなども、人の反応を見てその、平均値を選ぼうとする訳です。
調整に調整を重ねて、楽しいわけがありません。
そんなことを感じながらも消えない影に追いかけられているような時、気のおけない友人ができて、擬態の必要がないと感じて、ほっとしました。
この頃から、少しずつ本音で生きていこうという気持ちが大きくなってきました。

すると「これ好き、楽しい」が増えてきました。

今、自分のしている振る舞いがしんどいなぁと感じていたら、何かに「擬態」しているのかもしれません。
朝から夜まで、擬態する必要のない時間を増やすことでその、しんどさはなくなるかもしれません。