ワークホリックな考え方の自分を自覚しているので、
考え方を変えるためにいろんな本を読み漁ってます。
最近読んだこの本。

青春出版社
から出ている
ドイツ人はなぜ1年に150日休んでも仕事が回るのか

有給を当たり前に与え、
祝日もあり、休むことを推奨しても
生産性は日本の約1.5倍らしいドイツ。
なぜなのか。
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効率よく働く準備ができていて、
仕事は担当者じゃなく、会社についている。
担当者が休みでも全ての事情がわかるように
資料はオープンで、その資料がわかりやすくできてない人は無能とされる。
などなど、やり方はわかったけど、
それでもなんで?
と思いながら読み進んでいくと、ありました!
その秘密が!
ドイツは不当な解雇もパワハラも許さない国だけど、
業務に関して結果を出さない、
上司への連絡義務など業務として決まっていることをやらない、
勤務態度にやる気が見られない、
などは解雇理由として成り立つんです!
さらに私用の電話やタバコ休憩など全てタイムカードを押して、
私用時間として換算。
仕事と私的時間が曖昧じゃないのです。
それが普通だから、それでギスギスするとかではないようで、
普段からコミュニケーションは取れてるし、
誕生日パーティーを職場で開いたりしているそうです
それが普通という感覚なら、納得
なので皆短時間でもその間はしっかり仕事する。
だらだら長くいることが有能な条件の一つなんてことは一切ない。
解雇された人は、国が面倒見ながら職業訓練を必ずされるそうです。
使える人間にして稼いでもらおうってことらしいです。
これを何回も繰り返す人がいるのかどうかについては記述がなかったですが…
皆、プライベートを充実させたいからこそ働くんだという意識が、
はっきりとあるんですね。

これがとても良いことだと感じました。
ワークホリックの私ですが、
他の人に長時間働く事や休みの日にまで仕事の事考えなさい!
なんて風に思った事は1度もありません。
なぜなら、自分が特殊な事は百も承知だから。
でも、仕事している時間は、
しっかりやって欲しいなぁとか考えます。
もちろん愚痴は聞いたりしますが
その後は、
不平不満言ってる時間があったら、
もっと前に進めること考えようよってことです。

やるべきことやらないで、
給料もらってるくせに会社の悪口ばっかり言う。
恥ずかしいことしてるんだって意識がないのは如何なものかってことです。

もしも本当に合わないなら、
やめて別のところへ行った方が、
絶対に幸せなはず。
その方が有効な時間になると思うのです。
せっかくの人生、
やっぱり納得して生きたいですよね