我々がこの世に現れて地球人として生活している間、つまり「大いなる1つ」「神」と言われる存在が、個性を表現する魂(仮にAさんの魂とすると)として肉体を持って地上で生きている時、



Aさんの魂の100%がこの世に現れているわけではないようである。



人によって割合は様々であるが、部分的にはあの世に魂の一部を置いている、あの世に片割れがいる状態である。



例えばAさんが亡くなった後、地上で経験を積んだ Aさんの魂とあの世に置いているAさんの魂の片割れとの統合が必要になる。



それに必要な期間が50年と言われている。



したがって、死後50年を過ぎれば、また転生の準備が整うと言うことになる。



ちなみにAさんの父親がAさんよりも先になくなってあの世に帰ったときに、まだAさんは現世で生活をしているのに、あの世でAさんの片割れが亡くなったAさんの父親を出迎えると言うこともある。



仏教では、死後決まったタイミングで回忌供養が行われるが、かなり手厚い供養をする家でも50回忌をめどに供養を終了することが多い。



また、50回忌を超えると、死者の魂は転生が可能になるため、それ以上の供養は必要ないとも言われている。



あの世とこの世の魂の統合に必要とされるのが50年、回忌供養の区切りも50年。



偶然の一致とは思えない。