妻のうつ病が寛解になった後ぐらいから

年齢的に更年期の症状が少しずつ出はじめました。

 

それと同じタイミングでお義母さんの介助も始まりました。

 

娘もちょうど一番自分のやりたいようにやりたい年頃で。

 

反抗期というわけではないけれど

高校までのある意味縛られたような学生生活と

まだまだ子供なんだからという親からの縛りからも解放され、

自分の自由にしたいことがたくさんあって

自分で使えるお金もある程度持っていて。

親の言うことなんて一番聞く耳持てない時期というのかな。

自分には自分の考えがあってそれを好きにやっても別にいいでしょうみたいな。

親とはちょっとした思いの違いから衝突しやすい時期なのかな。

 

そういうことが同じタイミングで色々と重なってくることがありました。

 

何かが同じタイミングで重なるってことは誰にでもよくあることで

こういったところも少し気をつけるポイントになるのかな。と思います。

ちょっと危ないと思うので。

 

 

更年期の症状は人それぞれ色々な症状の出方があるようですが

うつ病が治ったら、更年期で鬱にならないわけでもないし

うつ病になったことがなくても更年期で鬱になってしまう可能性だってあったりします。

 

自分の感情コントロールが上手く出来ない。

イライラが抑えられないといった内面的な部分に症状が出る場合もあるし

身体自体に目には見えない不調が出るようになってしまうこともある。

ホットフラッシュがあるだけでも結構大変なのではないかなと妻を見ていて思いました。

 

年齢の若い方にはまだまだ自分には関係ない話になってしまうかもしれませんが

いずれそういう年齢になってくれば同じようになってくるわけで、

他人事のままでいいというわけにもいかなくなってくるかもしれませんね。

 

そのときに結構しんどいことになりやすいかもしれませんから

自分自身の事。ちゃんと気に掛けていてほしいと思います。

 

 

うちの妻の場合でいえば

更年期の症状が出ていて妻自身もなかなかしんどい。

 

①鬱的な症状や不安感は出なかったのでそれはよかった。

②感情コントロール出来ないまでいかないがイライラが抑えられないときが多くなりました。

③疲れやすい。何だかよくわからない体の不調感。腰痛肩こりといった身体の痛み。

④頭、顔、首から上半身にかけての脂漏性湿疹など。(これはメンタル削られるかも)

⑤ほてり、のぼせといったホットフラッシュ。体に熱がこもって抜けない感じ。

 

 

自身のことだけでしんどくても、お義母さんのサポートはしていかなくてはならないし

親として娘とも向き合って考えていかなくてはならない。

自由にしたいとはいっても何でも自分の好き勝手にしていいわけではないので

間違えていると思えることについては親として最低限それを正さなくてはいけないこともある。

(よく親の価値観の押し付けとか束縛みたいなことをいうけれど

何か問題を起こせば親の責任と問われるのはどうしてか?

親として子供が大切なんだから、大事なことはそれはうるさいと思われることでも言いますよ。)

 

自身大変な中での親のサポート。

通常だったらそんなことはないのだけれども 

イライラが抑えられない中でちょっとしたことがきっかけで親との衝突。

そんなことでイライラしてしまう自身自身に対してもしんどいし、親に対してもしんどい。

 

娘ともつまらないことで衝突してしまう。

娘の気持ちもわかるのだけれども、親としてちゃんとしてほしい思いがどうしても伝わらない。

自身もしんどい。娘のこともしんどい。

 

 

そうならないためにはどうしたらいいでしょうね。 

というのを、どれだけの人が自分の身に置きかえて考えてくれるでしょうか。。。。

 

そのときになってからしんどいとなっても それはもう仕方がないんだから、

辛い思いをしなくても済むように少し気にかけておいて貰えたらうれしいですね。

 

こういったものも

いつ、どのタイミングで自分が関わることになるかわかりませんし

解決出来なければずっと苦しい思いの中で続けていかなくてはならなくなってしまいますから。

 

これはもう解決済み。

 

 

別に更年期に限らず 

何かが問題になったり大変になったりってことは

うつ病が治ったとしても人によってそれぞれ何かしらやっぱりある訳で。

それはサポートしている人も同じかな。

 

うつ病については、寛解までいけたら大丈夫。治ったから大丈夫。

みたいな流れというか考え方が多いように思えるけど、

その後というものも一連して繋がっているわけで。

将来を見据えた考え方というのがわりと欠落しているんじゃないかと

個人的には感じています。

 

無理をしない。頑張らないで自分をコントロールできるようになったとしても

それはあくまで自分自身に対してのことで、

自分以外の人が絡むことについてどうにか出来るようになっているということではないね。

だからそのあたりも注意しながらでないとその部分は無防備のままになってしまうね。

失敗はしたくないなと思いました。

 

失敗しない一番の方法は

失敗している人と同じことをしない。だから

良い物を探す前に、人はどんなところで失敗しているのか。

をよく見てみればいいです。

 

どんな考えでいたら失敗するのか。

どんなことをしたら失敗するのか。

それと同じことをしなければ、まずは同じようにはならない。

それで最低限の失敗は回避できる。

 

うつ病はどうしたら良くなるのか?に目を向けがちだけど

どんなことをしたら悪くなるのか?を知らないと

自分も同じ事を選んでしまう可能性がある。

 

『気をつける。』 ってそのために気をつけるものだと思うから

どこにどう気をつけたらいいのかのポイントは自分でよく見て欲しいと思います。

 

同じ道に進みたいなら同じことをすればいいいし、嫌ならそれと同じ道をすすまない。

 

 

例えば、

支えている男性によくありがちかなと思ったのは

 

自分の目から見えるのもが全て。

自分の思った事、感じたことが全て。

で決めつけで判断してしまっていることが多いかな?と感じました。

 

『奥さんがこうだからダメだ。』 という目線での捉え方というか結論が早すぎるというか。

見えた、感じただけでそれ以上のものを見て考えようとしないというかな。

 

治すことに関しても 『自分はこれが正しいと思うから。』 を押し付けようとしてしまって

奥さんの気持ちとか考えとかを無視して進めようとしてしまう。

自分自身のことじゃないのにね。

 

それを改められなくて奥さんのうつ病を悪者にしてそれで失敗していたりね。

それで夫の自分が一番の被害者ぶっている人達だっていますからね。

 

だから、そうならないように気をつける。

気をつける人はそうならないし、

気をつけない人は同じようになるかもしれない。

昨日は妻の実家の床掃除をしてきました。

 

空き巣の足跡がいつまでも残っているのは気分が悪いので

なるべく早めにということで昨日掃除することにしました。

仕事で昨日徹夜で今日も徹夜だけどしょうがない。

 

うつ病が治っても、疲れやすさってやっぱりあるし

更年期でも疲れやすさってあるようですからね。

そういうところのフォローはやはり必要だし、

女性の場合はどちらの立場でも気をつけたほうがいいかなと思います。

 

 

今日もメンタルヘルスは相変わらずですね。

なんでこうなんだか。知らんけど。

 

 

そこから抜け出すことを考えるのだったら

 

経験者が言っているからとか

専門家が言っているからとか

専門サイトや本にそう書かれているから

だけで正しいものだと鵜呑みにせず、

よく考えて冷静に判断したほうがいいと思います。

疑わしいものについては疑ってかかるぐらいの慎重さがあってもいいかもね。

SNSなんて結構胡散臭い話と胡散臭い人が多いので。

 

その人と自分は違うのだから同じようにはいかないこともある。

その人にとってはBESTな選択でも自分にとってはWORSTになることも。

 

別に無理して同じ道を選ばなくても いくらでも道はありますよね、

治すのも、支えるのも。