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今冬、金をもらうためにアホなことを言う気候科学者が欧州にいた。

 

春夏秋冬、例年より暑いと人間が出す炭酸ガスによる温暖化と騒ぎ、例年より寒いと馬耳東風。

 

ロンドン気候科学者フリーデリケ・オット博士は「新年にかけての欧州全域の記録的な高温は人類の活動に起因する気候変動によって起きた公算がより大きくなった」と騒ぐ。

 

アングル:

欧州暖冬「まるで夏」、エネルギー危機には救い
2023年1月6日ロイター

https://jp.reuters.com/article/europe-warm-winter-idJPKBN2TK09E?utm_source=rcom&utm_medium=jpranking
 

[ロンドン/ブリュッセル 4日 ロイター] - 欧州全域で年末から年始にかけて記録的な暖かさが続いている。環境活動家らは気候変動対策をいっそう急ぐべきだと声を上げ、天然ガス価格の高騰に苦しむ各国政府にとってはひとまず胸をなで下ろす状況になった。

スイスからポーランド、ハンガリーまで過去数日の気温は過去最高に達し、ハンガリーの首都ブダペストの元日の最高気温は摂氏18.9度に上昇。フランスでも昨年12月30─31日の気温が統計開始以来の最高となり、南西部は元日に25度近くまで気温が上がった。この地域は普段スキーリゾートとしてにぎわうが、雪不足のため閑古鳥が鳴いている。

最高気温が20度を超えたドイツの気象当局は、これほど温暖な年末年始は記録を取り始めた1881年以降一度もなかったと述べた。

チェコのテレビ局は、民家の庭で一部の木で早くも花が咲き始めていると報道。スイスの気象当局は、ハシバミ(ヘーゼルナッツ)の花が開花したことを受けてアレルギーのある人向けに花粉警報を発令した。

スペイン・バスク州のビルバオ空港の気温は25.1度。近くの美術館周辺では日光浴をしたり、ネルビオン川沿いを散歩したりする人々の姿が見られた

 

スペインの南部、ピカソの生誕地マラガでは海水浴日和となった。

地中海地図
https://europa-japan.com/category8/entry56.html

 

(中略)
欧州連合(EU)の気象情報機関、コペルニクス気候変動サービス(C3S)の気候科学者フレジャ・バンボルグ氏は「欧州の冬は、地球全体の気温上昇の結果として年々暖かくなっている」と指摘した。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの気候科学者フリーデリケ・オット博士も「新年にかけての欧州全域の記録的な高温は人類の活動に起因する気候変動によって起きた公算がより大きくなった」と述べた。
(中略)


<人影消えたスキー場>


フランスの気象当局は、この異例の高温について、亜熱帯地域から欧州に大量の暖気が流れ込んだためだと判断している。


(中略)
<ガス価格は下落>
一方、ロシアがエネルギー供給を減らした後、代わりの調達先確保やエネルギー価格の抑制に悪戦苦闘してきた欧州各国から見ると、この異例の暖冬は当面の危機を乗り切る「救いの神」の役目を果たしている。

(中略)
しかし足元では気温上昇のおかげで多くの国で暖房用ガスの需要が減少したため、天然ガスの価格下落につながっている。天然ガス取引指標のオランダTTF期近物は4日午前の価格が1メガワット時(MWh)当たり70.25ユーロと、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻直前以来の低水準となった。