現在状況は、突然勃発したものではない。
過去があるから現在があるのだ、
国際金融資本にとってのトランプ時代とは、空白の4年間であり、バイデンとは、オバマ時代の延長線上にあることを銘記すべきである。
以下は、私のオバマ時代2013年の記事である。
このオバマ時代を知らなければ、今起きている、そして今後起きる世界の動きを理解できず、単なる衝撃的見出し記事に踊らされるだけである。
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イスラエルとイランと日本
2013/11/30 著
今朝、目が覚めたけど、一体何時だろうと思うも時計を見るのも面倒なので布団の中でじっとしていたら一番電車の音。
目を閉じたら、青い空の右方から戦闘機数機が左に飛ぶ画像。
その画像の下方に書かれてある白い文字は『イスラエル』。
その画像の貼り付いた場所はブログ記事。
どうやらイスラエルが私にブログで何等かのことを記事にせよと言っているのか。
見た画像をネットで探したが見当たらず。
やむなく似た画像が下の白い戦闘機。
そもそも、我等日本市民はイスラエルについても、国際情勢についても疎い。改めて以前調べていたことを元にしてイスラエルのことを記事にする。
イスラエルが、現在の日本の危機にいかにからんでいるか、多少は理解できると思います。
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以下、抜粋記事。
『イランの核開発問題』(ウィキペディア)より一部抜粋
国際社会は、「イスラエルがイランを空爆し核施設を破壊するのではないか」と危惧している。
過去にもイスラエルは「自衛」を理由に周辺国への核関連施設への先制攻撃をしかけ(1981年のイラク原子炉爆撃事件、2007年のシリアの核関連施設の空爆)、核保有を阻止してきた経緯がある。
しかしイランへの攻撃は他の周辺諸国の上空を通過して行わなければならず、中東諸国はイスラエルによる領空侵犯阻止を大義として、イランへの攻撃を阻止する効果があった。
ところが2003年にイラク戦争が勃発、2011年にはシリア騒乱が発生し、両国に制空権を行使できるだけの軍事力維持が期待できなくなっていることから、今度はイランへの先制攻撃が懸念されている。
ただし米無人偵察機が撃墜されるなど中国、ロシアの軍事技術供与が確認されており、イランへの攻撃は容易ではない。
また中国、ロシアともにイランへの攻撃はイラク戦争のように座視はしない旨を明言している。
イスラエルの隣国レバノンには、特にイランから多大な支援を受けて激しくイスラエルと対立しているヒズボラがあり、両国の緊張と悪化によって中東地域全体に不安が広がっている。
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◆2009年イスラエルの『エルサレム・ポスト』紙7月6日付によれば、同空軍がこの間、長距離爆撃となる対イラン空爆を想定し、F16戦0726g.jpg 闘爆撃機などが米国や欧州に遠征しての演習を繰り返していると報道。
フランスの『レクスプレス』誌もこの5月、同空軍が自国から4,000キロ離れたジブラルタル上空でも演習を実施し たと報じた。
◆2009年英『サンデー・タイムズ』紙(7月5日付)は、サウジアラビアが秘密の交渉でイスラエルに対し、対イラン空爆で同空軍が自国領空0726h.jpg を通過するのを黙認すると確約したと報じる。
イスラエル・サウジ両国はこれを否定しているが、アラブ圏のいくつかのメディアは、これまで、オルメルト前首相や諜報機関・モサドの 長官などイスラエル要人がサウジ側と秘密接触している事実を報じている。
◆米三大テレビネットワークのABCは7月8日の電子版で、「イスラエルはすでにイランと戦争状態か」と題した記事を掲示。
イスラエルはイラン革命防衛隊のコンピューターネットワークを破壊するため、サイバー攻撃を開始したと伝えた。のみならずイラン国内のコンピューターシステムに侵入し、核開発に関する情報を収集していると報じた。
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10308158111.html
(注)イスラエルはイランの濃縮施設にスタックス(コンピューターウイルス)をセット。
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『フランスはイラン核問題で歴史的な失敗をしている』
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BF%E6%B2%BB/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%A0%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B
(一部抜粋)
フランスはイスラエルの懸念を考慮して反対したようだが、イスラエルは20年も前から「数年後にはイランは核爆弾を保有するようになるから、今の内に叩くべき」とずっと主張してきていた。
しかし、何十年たっても、そのイスラエルの「予言」は当たらず、現在もIAEAの査察でもイランが核爆弾保有に向けた動きを取っている、という証拠はない、と示されている。
だから、イスラエルは嘘をつき続けてきたわけであり、それは自分が核爆弾を保有しているから、イランも持っているだろう、持ちたがるだろう、という脅迫観念の成せる業である。
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このイスラエルの精神病が問題なのだ。
この件については、既にこのブログでは、2009年1月15日号、2010年11月25日号、2012年1月23日号など、その他多くの号でイスラエルの病理として指摘してきた。※イスラエル=ユダヤ人
政界トップの人間などが性犯罪などを犯す率も高い。
とにかく異常心理と病理の国であることが浮き彫りにされているのである。
そのイスラエルの病理的発言にいつまで世界はつきあわさせられるのか、という問題がある。まさに世界はそのような分水嶺にきているところだ。(中略)
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結果を見てみよう:制裁以前の2006年にイランは3000基の遠心分離機を持っていたが、制裁後の現在、イランは1万9000基の分離機を持っている。
また制裁前にはイランはウラン濃縮度で5%を達成していたが、制裁後にはイランは濃縮度20%以上を達成している。
制裁前にイランは濃縮ウラン数百キロを保有していたが、制裁後の現在では8000キロの備蓄がある。
これが制裁の結果である。実質的には、イスラエルは国際社会に圧力を掛けて、イランが核計画のレベル、能力、容量を向上させることに寄与していることになるのだ。
つづく
米国(4)前オバマ大統領の血と共産思想の源
2020-05-25
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12599410472.html
ワンワールド(6) 米民主党を牛耳る国際金融資本
2020-05-16
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12597445640.html
米国(5) オバマ:出生時大統領に決まっていた
2020-05-27
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12599901558.html
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