どのように思いますか?
「汚い! 不潔な男! この人、ぜったい、毎日、風呂に入っていない。だらしなくて、仕事もできないに違いない!」
ここまで想像を働かせるかどうかは別にして、少なくとも「不潔な男」と思ってしまうのではないでしょうか。
しかし、それは真実なのでしょうか?
この男、お見合いの場に、バイクに乗ってきて、たまたまバイクの調子が悪くなってしまい、エンジンなどをさわって、油で汚れてしまっただけで、ふだんは清潔にしているのかもしれません。
真実は「今、貴女の目の前にいる、この瞬間、汚い」だけです。
「不潔な男」「風呂に入っていない」「仕事ができない」は、貴女が「汚い」から連想させていった推測、妄想にすぎないのです。
これは何も外見だけではありません。
「言葉」も同じです。
たとえば、初対面なのに、いきなり「何歳ですか?」と聞いてくる男がいれば、どう思いますか?
「失礼! デリカシーのない男! 性格があわないにちがいない」などと思ってしまうのではないでしょうか。
「今、貴女に失礼な言葉を吐いた」というのは事実です。
しかし、この男、「年齢を聞くこと」以外は失礼なことはいわないかもしれませんし、実は、貴女と性格があうのかもしれません(そもそも、あらゆることに失礼を働かない人間は存在しません)。
このように、人には、たったひとつのものから、次々と、その人のことを推測、妄想してしまう習性があります。
この推測、妄想が当たっていれば問題はないのですが、外れることが多々あります。
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このように言うと、「確かに、たったひとつのことから、妄想をふくらませていっているかもしれない。でも、いつも当たっているよ?」と思うかもしれませんが、「セレクティブメモリ」というものがあります。
一例をあげると、一度、「デリカシーのない男」と決め付けると、たとえ他の男よりもデリカシーのない部分は少ないとしても、その男のデリカシーのない部分だけが、目についてしまい、「やっぱりデリカシーがなかった」となってしまいます。
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結婚できない女性たちと話していると、「お見合いなのに、寝癖できた。だらしない! 部屋は汚くて、仕事ができない人にちがいない。……はぁ、ピンとくる男はいないな」などと言います。
確かに「寝癖」「だらしがない」「汚部屋」「仕事ができない」男だとピンとこないでしょうが、真実は「寝癖」だけで、そのほかのことは、推測、妄想です。
「外見だけで人のことを判断しないでほしい」と言っている、貴女こそ、男のすこしした外見、言動で、その男のことを判断してしまって、「ピンとこない」などといっているのです。
これを回避するには、次のことが大切です。
・ひとつのことで、妄想しない。
・すくなくても、数回は会ってみる
逆に、男に、こういう妄想を働かせないようにすることも大切ですが、それはまた今度。
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□ 著者
水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。
