図書館内乱 有川浩

2006年9月30日発行

 

相も変わらず図書館は四方八方敵だらけ! 山猿ヒロインの両親襲来かと思いきや小さな恋のメロディを 叩き潰さんとする無粋な良化「査問」委員会。 

迎え撃つ図書館側にも不穏な動きがありやなしや!? どう打って出る行政戦隊図書レンジャー!

いろんな意味でやきもき度絶好調の『図書館戦争』シリーズ第2弾、ここに推参!
――図書館の明日はどっちだ!?

 

 
図書館戦争シリーズの2冊めです。
タイトル通り、今回は図書館内での事件がいくつか描かれています。
大きな戦闘シーンはないですが、その分、人間関係などが細かく描かれています。
 
戦闘職種であることを隠し続けてきた主人公の郁の両親の職場訪問。
お仕事チェックが細かいW
 
聴覚障害のある少女と小牧の関係。
主人公二人とはまた違った恋愛が描かれています。
 
手塚兄の登場と柴崎の恋愛(?)
 
一冊にどれだけの萌要素が盛り込まれているんだ!?ってくらい盛りだくさんの一冊でした。
 
しかしこの話に出てくる女の子はみんなカッコイイ。
男性陣を振り回す様子が読んでいて楽しいですね。