昨日の報道によると、観測史上最大の179㎝の大雪に見舞われているという北海道の羅臼町。

今から9年前の2006年10月下旬に撮影の出張で羅臼町や斜里町など北海道道東地方を訪れたことが懐かしく思い出された。
あの時は女満別空港に飛んで2泊3日でレンタカーにて観光地各所を撮影して廻ったのであった。

1日目は女満別、網走、トドワラで有名な野付半島の標津町、中標津と巡り川湯温泉に1泊。
たしか、その年の夏の高校野球北北海道釧根支部予選で川湯町が地元の弟子屈高が支部予選を突破し、北北海道大会に出場し、地元が盛り上がったという話をしたことも思い出した。

2日目は川湯、摩周湖、知床の斜里町に入り、ヒグマの遭遇に超ビビリながら知床三湖巡り、オシンコシンの滝などを見て廻って、ウトロ温泉に1泊。

3日目は知床峠を越えて、途中、無料の露天風呂を浴び、冒頭で取り上げた羅臼町に入った。
知床岬に一番近いラーメン屋を目指しながら車窓からは北方領土の一島である国後島が目の前に見え、感動というべきか、複雑な思いがしたものだった。
羅臼からは阿寒湖を巡り、釧路に抜けて釧路空港から帰京した。

そんな2泊3日の道東紀行でふと思い出した高校は女満別高、網走南ヶ丘高、標津高、標茶高、中標津高、中標津農、弟子屈高、斜里高、羅臼高、阿寒高、釧路湖陵高、釧路江南高、釧路商、釧路工、釧路北陽高……
やはりこの思考は殆ど病気である(笑)

と、9年前の撮影出張とその時、思い出した高校名を取り上げたかったのではなく(笑)、その羅臼町が大雪に見舞われているということで、陣中見舞い申し上げたかった次第である。

羅臼町の方々に限らず、私の仲間も多く住む北見や稚内、函館、札幌など厳寒の地の方々、寒さに十分お気をつけください!