2月20日火

 

朝から欠席連絡のバイブが鳴るたびに腹が立つ。

こんな設定しなければよかった。

指導する立場として、全力でぶつかる生徒がいるから、いろいろと助力しようと思う。

これ原則だね。

 

さて、今日は620に門を開けましたが、630に来る生徒もいいる。

645にはウエイト場を準備する音がする。

近い生徒も遠い生徒もいるが、645に準備する生徒は大体決まってくる。

すると毎回準備することがない生徒が出てくる。

当たり前にギリギリにきて、ちゃっかり始める。

もちろん遅刻してくるのは論外だが。

 

この考えが規律というものをだめにしていく。

だから皆でやる、準備開始時間を決める、ということが必要になると私は考える。

所属するものすべてが同じ義務行為を皆で行い、大変さを享受する。

ではいと、卑怯な考えが横行すれば、お互いに不信を招き、結果的に集団が堕落する。

 

一見くだらない考えのようだが、集団経営には規律が必要だ。

私はよく言うが、「君が一人でやってしまったら他の人間はできるようにならない。だから皆でやるために他人に仕事を残しなさい。そして振りなさい」

気が付いてもやらなくていい、ということではない。

 

 

あくまでも集団が成長しようとするならばの前提だ。

その集団が成長しようとする意識が低ければ、教員側の助力なんかあり得ない。

 

今年の集団は体調不良という欠席が多数。10年で断トツ最高だ。

ラインでピット入れれば、それで済む手軽さ。簡単さ。

しかし考えてみなさいよ。

朝700に設定する意味。

そして早起きして急いで開けないと生徒が外で待ちぼうけになるという恐怖からくる絶対義務感。

そんな中来るメール。「体調が悪いので休みます。簡単なメール」

 

インフルやへんな病気が流行っているのでしょうがないで済ませていいのか?

「しょうがない」かもしれないが、その裏側で起こっていることをしっかりと理解してほしいし、

来年度以降、君たちの陸上競技部が、意識の高い生徒の活動の場として、充実させることができるか、

よく考えて生活してほしい。

 

朝から重いが、大事な点だろう。

こんな時期になってこんなブログ書きたくはないが・・・。