加齢なる一族、日生劇場に、ミュージカルベートーヴェンを観に行きました♪
19世紀オーストリア・ウィーン。
ベートーヴェン(井上芳雄)は、音楽の都市において当代最高のピアニストであり作曲家として名声を博していただが、幼い頃から父の暴力と虐待の中で育ち、愛や人を信じられないまま孤独に生きていた。
彼が作った音楽は喝采を浴びて評価される一方、本人には冷たい視線と冷笑がつきまとう・・・・。
ベートーヴェンを演じる井上芳雄さんは、さすがの歌唱力。聞き惚れました。
そして、彼の恋人トニーを演じるのはお花さま。久しぶりに観た花ちゃんは、低い声、太い声も出るようになっていて、それも良かったです。
物語は、二人の恋愛(不倫)が中心で、モーツァルトやエリザベートに比べると人間ドラマとしては、イマイチ。
耳が聞こえなくなる、不倫に悩む、子供の頃父親から受けた虐待のトラウマ、弟との確執など色々エピソードはあるけれど…。
それぞれの出演者は、歌唱力がある方ばかりなので、出演者の歌唱力を楽しむ作品。
ベートーヴェンが作曲した、第9、田園、運命、エリーゼのために、月光、皇帝、英雄などを聞いたことのある曲が使われています。
舞台セットには、映像がたくさん使われていて、床も美しい〜。
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