NHKのBSプレミアムで映画「グレース・オブ・モナコ」を観ました。
女優を引退し、モナコ大公レニーエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督から新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が冬至のフランス大統領シャルル・ど・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。
彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のためにすべてをささげるか」の選択に直面し・・・・。
女優から公妃なんて、シンデレラ物語だと思っていましたが、思っていた以上にモナコ公国は裕福ではなく、フランスからの重圧に苦しんでいたんですね~。
アメリカから来た美しい女優が宮殿の中で、苦労しながら自分の存在する意味と場所を勝ち取ったお話でした。
ニコール・キッドマンは美しく、強いモナコ公妃でしたが、グレース・ケリー展で観たグレース公妃の映像とは美しさのタイプが違っていました・・・。
宮殿のインテリアや衣装など、豪華で見どころいっぱい。
エリザベート皇妃やダイアナ妃、雅子皇后陛下と重ねて観てしまいました。